射水市:配置薬社長の認知症に関するボランティア活動 #790
noteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に興味ある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、話題があれば雑記ブログとして紹介しています。
はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。
富山県射水市の会社社長の取り組みになります。
富山と言えば配置薬ですね。
今回、配置薬販売業の明生薬品工業で社長を務める串間篤治さんは、笑って認知症予防につなげてもらおうと、ボランティアで高齢者向けの講演活動に取り組んでいます。
元お笑い芸人の経験を生かし、学校のテストで出された問題に対する子どもたちの「珍解答」を絡めて軽妙なトークを披露。「笑って免疫力を高めつつ、頭も使い、元気になってほしい」と話します。
串間さんは、家庭を回って対面してきたお年寄りたちが認知症に対する不安を口にしていたことや、認知症患者が増えていることを踏まえ、講演「笑いの力と脳の体操」を始めることにしました。
23年7月から活動をスタートし、老人クラブなどの集まりに出向き、テストの解答を面白おかしく紹介しつつ、健康に関する出題や知識を織り交ぜながら講演されています。
半年間に射水、高岡両市の10カ所で開催し、「笑うことが減っていたので楽しかったという感想をもらったこともあり、始めて良かった」と語っています。
配置薬と高齢者の地域での見守りはすごくリンクしており今後のビジネスとしても良いと感じました。
200m先のドラッグストアに行くのも高齢者であれば大変な中、配置薬がある安心と、定期的に担当者とのやり取りによる変化の確認もできますのでいま改めて見直される業種かもしれません。
ワタミが行っている宅食などとのコラボレーションも良いなと感じました。
企業としては今後も地域貢献を重ねて住民の皆さんから信頼を獲得いただけたらと思いました。
最後まで見ていただきありがとうございました。