見出し画像

医師へのつながり #151

皆さんは、自分が「もの忘れ」に気になった時、また家族が「もしかして認知症かな?」と思ったとき、どうしますでしょうか?

すぐにつながりのある認知症に詳しい医師の所に相談出来る人は数少ないのかなと思います。

 その中で下記のように医師が情報を発信することで相談へのハードルはグッとさがります。医師は「認知症サポート医」としての豊かな経験と知識をもつ相模大塚駅駅前「たなかクリニック」の田中院長で、大和市や近隣市の認知症患者、その家族の相談に対応しています。

 大和市医師会で認知症を担当する田中院長は「同じ質問を繰り返したり、同じ買い物が重なったり、同じ話を何度も聞く、物盗られの訴えが聞かれるなどは、認知症を疑う症状です」と警鐘を鳴らし、専門医を受診して欲しいと呼びかけています。

 田中院長は大和市が主催する認知症サポーター育成や多職種協働研修の講師を務め、市の認知症初期集中支援チームを長年けん引してきました。

 また地域包括支援センター運営協議会の会長を務め、大和市内の地域包括支援センターに深くかかわり、介護保険認定審査会の合議体長として、介護保険制度にも精通しており、さらに令和4年からは、神奈川県から連携型の認知症疾患医療センターに指定され「より質の高い診断・治療を志します」と話されています。

 医療だけではなく、地域に目を向け日常に暮らす住民さんや多職種へのアプローチの行える医師がいて活動を積極的に行うことで「認知症と共生できる社会の実現」につながるのだと感じました。

「認知症かな?」とおもったら/たなかクリニック(相模大塚駅前)

出典 タウンニュース

よろしくお願いいたします。 サポートいただいた場合は内容を明確にして活動に使わせていただきます。