福山大学薬学部生の地域活動 #294
このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国の市町村での取り組みなどを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した内容をもとにテーマを決めたまとめ記事とその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介していますので宜しければご覧ください。
広島県福山市にある福山大学薬学部生の地域活動内容になります。
場所は、今津交流館で開催された認知症カフェ「CafeGETA(カフェゲタ)」になります。地域の高齢者やスタッフを含めた25名の方々に、認知症予防についての講義やシャッフル文字クイズなど楽しいレクリエーションを行いました。
CafeGETAは月に1度、毎週第1木曜日13時から15時の約2時間程度行われているそうです。CafeGETAでは、介護福祉施設の職員(介護福祉士、ケアマネジャー)、薬剤師、薬学生などが協力し、認知症予防の話や様々なレクリエーションを通して、参加者に対して知識の修得、脳の活性化、交流を図っています。
CafeGETAの詳しい活動は下記の学長室ブログで読むことができます。
過去より「和ごころ」として認知症カフェには参加していたようですが、一人の方が京都府舞鶴市で開催されていた認知症カフェに参加し、その内容をCafeGETAに取り入れようと自ら考えたことが良いと思いました。
大学の先輩から受け継ぎ、長年開催支援してきたとは思いますが、現在のCafeGETAは、認知症者、認知症介護者、認知症について相談する人など様々な人が来てくださる地域から愛された認知症カフェになったとコメントされており、今の認知症施策にもあっており日々ブラッシュアップされていることが良くわかります。
4月6日(木)にもまた開催されるそうですが今後の展開も楽しみです。
全国の薬学部生にも広がることも期待したいと思います。