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四日市市:市の職員対象の「認知症カフェ」と「回想法」 #665

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はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。 

タイトルの通り、三重県四日市市の職員対象のイベントです。

記事にもある通り珍しいのですが、私もつい先週に北海道の自治体さんで同様の取り組みを聞いたのでもしかしたらこれからの動きになるかもしれません。

やはり認知症基本法の施行が来年1月1日に決まったことがあるのかもしれません。

さて四日市市では職員を対象にした「認知症カフェ」が市総合会館で開かれ、約20人が参加し、その中では回想法による会話も体験しました。

回想法は以前神戸市の時に取り上げましたので下記をご覧ください。

また四日市市では2022年に「四日市市認知症フレンドリー宣言」をして、認知症になっても暮らしやすいまちづくりをめざしています。

市内ではすでに20近い認知症カフェが開かれているといい、認知症の人と医療関係者がつながったりする出会いも実現させており、地域の取り組みとしては非常に進んでいます。

以前にも介護予防と認知症支援の拠点となるステップ四日市の取り組みをご紹介しました。

今回の内容は非常に良いと思いますし、自治体も普通の会社と同様、職員さんの家族や知人に認知症の人がいて不思議はないです。

ただ案外、参加をためらったりしている人も多いとみられ、認知症カフェに目を向けてもらう意味も込め、市の高齢福祉課が市全体の職員やその家族を対象に呼びかけたそうです。

来年度以降の大きなトピックになる予感がします。

最後まで見ていただきありがとうございました。

四日市市で職員向け「認知症カフェ」開く、「回想法」を使った会話も体験

出典 ユーよっかいち

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