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京都市:いけばな療法・街道がもたらす効果 #793

noteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に興味ある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、話題があれば雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

いけばな療法を知っていますでしょうか?
様々世の中には認知症に関わる「~療法」がありますが初めてこの記事で知ることになりました。

https://www.ikebanaryoho.com/

いけばなを生かしたまちづくりを進めており、華道家でもある、浜崎英子さんが「いけばな療法」を始めました。 

そして、認知症の人のリハビリなどとしてを2008年から介護施設で始め、これまで5千回、のべ4万5千人が参加されています。

効果を裏付ける明確なデータは得られていないそうですが、大声や多動といった認知症状の緩和につながるケースもみられるなど、一定の効果が期待できそうです。

不登校や発達障害などにも応用しようと研究しています。

そして、花を使って空間全体をアートとして表現する「インスタレーション」作品を展示した催し「いけばな街道」が、京都府京都市伏見区の京(みやこ)エコロジーセンターで開かれています。

誰もが参加できるやさしい社会を目指す活動で、認知症の人や障害がある人、学生やボランティアが一緒に作り上げました。

いけばなは、たしなむ人が減少の一途をたどっていますが、いけばな療法やいけばな街道を通じて「『余裕がある人のおけいこごと』というイメージを脱して、いけばなに触れる人が増え、社会的価値を高めていきたい」と浜崎さんはコメントされています。

様々な療法がある中で、当事者さんが楽しめて多くの人も関わる取り組みになればそれだけで良い効果は得られると思います。

「いけばな療法」の全国への広がりを楽しみにしたいと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました。

思いやりつなぐ「いけばな街道」 認知症や障害のある人たちも一緒に

出典 朝日新聞

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