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高級軸ジュースアップあれこれ

PILOTのジュースアップをここ1年ぐらい、飽き性にしては珍しくメインのペンとして使っているのですが、ゴムグリップが嫌いな私は純正の軸がどうしても使えなく、なにか別な軸に入れて使いたいわけです。で、実際に別な軸に入れて使ってるのですが、無改造で実際に入ったよという話、転がしといたら誰かの役に立つかな〜というような気がしたので、とりあえず書いておきます。

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(1)OHTO リバティ
太軸の方なので今はセルサスと呼ぶのかも…?OHTOを代表する(?)比較的なんでも入るボールペン。キャップは硬いし太軸の方のグリップは疑惑の目で見てますが、なにせ価格がお手頃で見栄えがいいです。
当初はエナージェルを入れるために買ったのですが、今はジュースアップ入れてます。

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細い方の軸でも頑張れば入るけど、かなりねじ込む感じになるのであんまおすすめできない気がします。でもねじ込むんでガタツキは少ないのよね…。使っていても不具合は今のところなし。ただ取り外すときにとんでもないことになりがちです。使い切ってから外せば問題ないかな…。

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(2)LAMY スイフト
有名な話。実際に高級な軸なのが玉に瑕です。どちらかというと、もとからスイフトを使っててラミー純正芯に不満がある人がジュースアップにたどり着くイメージ。
デザインかっこいいし、ノックするとクリップが引っ込むギミックとかも面白いんですが、けっこう転がっちゃうのが難点です。転がり防止のデッパリを上手く使えていない私が悪いんだけど…。
あとなんかちょっとセロテープとかまいたほうがペン先のブレが抑えられますかね。最近は気にしないでブレブレで使っている。

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(3)ビスコンティ ヴィーナス ローラーボール
ビスコンティは可動クリップやらマグネットキャップやらのおかげで実用性が高くていいなあと思っているんですが、更にデザインも華美で好きなブランドです。これとメリーゴーランドの万年筆しか持ってないけど。
そもそもこれをヤフオクで入手できたので、なんかちょうどいい国産の芯ないかなあと思っていろいろ入れてみたのが、そもそものジュースアップとの出会いだったわけでした。けっこうぴったり入ってガタツキも少ないし、サッと使えるので軸の便利さと相まってお気に入りです。ニードルポイント的なペン先が出ているのはちょっと見栄えがあれですけど。
あと、樹脂に悪いかも知れない気もしている(尻軸あたりにひびが入っているのが、ただ私が乱暴なだけなのか芯の交換で負荷がかかったりしてるのかよくわからないというあれ)。

この辺の舶来ローラーボールは掘ればいくらでも出てきそうなんだけどめちゃくちゃ資金力がないと掘れないのが困る。ビスコンティでいえば、ヴィーナスがいけるならヴァンゴッホだってレンブラントだって大丈夫なんじゃないかなと思いますが、さて…。
他にもフリクションノックビズとかちら見はしているんですが、今は4本で困ってないし、次に心から狙っているのはスイフトのパラジュームコートです。

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