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相手の友人・知人を悪く言ってしまうのはなぜ?

また、もやもやとわだかまっていることがあるので書いて整理しようかと思います。

最近、わたしの友人が共通の旧友のことを

「好きじゃない」、「どうせ、~なんでしょ?」

と言うのが気になります。

好きじゃないというのは、個人の性格の不一致などもあるし仕方のないことだと思います。ただ、ひっかかるのが、「どうせ~なんでしょ?」という言葉や語気、話し口調から蔑みのような感情が読み取れることです。

一体なぜ、そんな態度をとってしまうのでしょうか?

例えば、嫉妬から悪くいってしまう場合や、自分の方が優れているという自尊感情からくる場合もあるでしょう。どんな理由にせよ、面倒で厄介な動機があるに違いありません。

よくよく考えてみると、自分も同じようなことをしているかもしれないということに気が付いてぞっとしました。
私の場合、友人がかかわる人たちによってマイナスな影響を受けないかどうか不安になって、それが話のやり取りに現れてしまっている時がありました。

しかし、それはきっと間違っています。親がわが子の友人関係にまで過剰に干渉するような執着心と同じようなものなのかもしれないと思うと、あの時の自分に嫌悪感を感じます。

どんな人と関係を持つのかはその人の自由。

もし、私が悪いことをしたとしても、悪いのは私なのであって、きっかけや影響を与えたほかの人物や要因に全ての責任をなすりつけようなどどいうことは卑怯者のとる行動であるはずです。

自分の矮小さにつくづく嫌気がさします。
ですが、その醜い気持ちを自覚し、うまく処理して上手に付き合っていかないと成長できません。

まずは自分がこれまでと同じ過ちをしでかさないように、これからは注意していきたいと思います。

結局のところ、友人がどのような心情で旧友のことを話していたのかはわかりません。ただ単に昔の嫌な思い出が忘れられず、嫌いな気持ちが払拭できないだけかもしれません。

とりあえずは、旧友の話は友人の前ではしないようにしようと思います。


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