見出し画像

生きやすい

私はうつ病を患った友人と同居生活を送っているアラサーの会社員です。
友人との関係や日常について、「#日記」のタグで備忘録や頭の整理を目的にnoteを書いています。

先日の日記の内容は、リビング用に壁収納を注文した時に身の回りの物について考える機会を得て、書いたものでした。

注文した壁収納も届き、リビングにはまた私が購入した家具が増えたわけです。
でも先日のように落ち込んではいません。
逆に私が勝ったものが増える度に、友人の居心地が悪くなっていないか、ということの方が心配になってきました。
自分の家でもあるのに、人が選び取った物が増えていくのは、浸食されているようで嫌な思いをしているかもしれません。
今度、インテリアについて「ああしたいね、こうしたいね」を、二人で雑談がてら話し合ってみたいと思います。

一日の過ごし方

昨夜久しぶりに友達との通話に熱が入っている友人の声が隣の部屋から聞こえてきました。
久しぶりに聞いた、とはいったものの、昨日はたまたま聞こえただけで、友人自身はここ最近同じようなことを続けていたかもしれません。

ここ最近、私が家にいる頻度がより少なくなり、友人の家での様子を以前ほど把握しなくなりました。

私の過ごし方

平日は会社から帰宅した後、ご飯を用意して食べ、家事をそこそこに済ませてからウォーキングに出ます。
ウォーキングは2時間ほどで、帰ってからお風呂に入り、明日の準備を済ませてから就寝します。

休日は午前中に家事を済ませて午後から夜まで出かけます。
お出かけはウィンドウショッピングだったり、好きなアーティストのイベントだったり、ギャラリーに展示を見に行ったりといったところです。

外に出ている時間が増えることによって、私は寝つきがだいぶ良くなりました。
だから、深夜に友人の声で起きることも少なくなったのです。

私は今の生活が結構気に入っています。

友人はどうなんでしょうか?

友人の過ごし方

友人は平日はリモートワークなので家で業務をこなします。
就業後は疲れから少し睡眠をとって、目が覚めてから晩ご飯を買いに外へ出ます。
ご飯を食べてからは、YouTubeなどSNSを見たり、友達と通話しながらお酒を飲んだりしているそうです。

休日は友達との約束が無い日はあまり外に出ません。
たまにコーヒーショップへ行ったり、散歩をするようです。

こう見るとことごとく正反対だなと感じます。
私は元々はインドア派だったのですが、外に出る楽しさを知ったのは友人と一緒に暮らし始めてからかもしれません。

機嫌のとり方

私の自分自身の機嫌のとり方は「一人で無心になること」。
友人の自分自身の機嫌のとり方は「誰かに話すこと、好きな人に肯定してもらうこと」。

ひとりで機嫌をとれる私は、友人と比べて生きやすいのかもしれません。

友人は私に愚痴を話す時に「これだけ聞いて」と前置きをします。
本当はもっとたくさん話したい内容があるのでしょう。
でも私の性格を知っているので本当に我慢ならないときにだけ、と数を絞るよう、気を遣ってくれているのだと思います。

たくさん思っていることがあるのは確実に友人の方です。

私は多少日常で不満に思うことがあっても、私一人で自分の機嫌を取ることができます。

友人の話し相手を全て請け負うことはとてもできません。
でも、一番近くにいる私がもっと話を聞いてあげられたら、友人は今よりは生きやすくなってくれるんでしょうか。

たくさん、話を聞くようにしてみようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?