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胡散臭い人を解剖する

仕事も住まいも転々としていると本当色んな人と出会う。そんな中でたまに出会う人種が、胡散臭い人。私が苦手と思いながらもある意味興味をそそられてしまう人種の方だ。

胡散臭い人とはつまりどういうことか。
私にとって胡散臭い人とは、たとえば内容や想いが大してないのに表立って目立とう、また他者を巻き込もうとする人たちだ。

順序として、想いのあとに手段があるはずだが、手段が先行しているケースである。なにがやりたいかわからないけどとりあえずビッグになりたい!とかいう意見を否定するつもりはないが、私は好きではない。そういう人で溢れかえる社会で私は生きたくはない。単純に薄っぺらいなと思う。

というかそういう胡散臭い人間を排出する世の中だなと思う。改めて東京で今暮らしてみて、お金を生み出すためにどうでもいいモノや情報で溢れかえっていると感じる。もちろん刺激的で楽しい部分も沢山あるし、情報量が多いことはメリットでもあるが、そこに埋もれてしまう怖さの方が私にとっては大きい。

そんなことを言いながらもとりあえずあと1年くらいは東京の刺激的な生活を堪能する予定である。いっそ胡散臭い人たちに囲まれて飲む会でも企画しようか。

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