見出し画像

栄養の摂り方

東京マラソンに向けて、目下ダイエットプログラム遂行中で。今年からまた、ぼちぼち走り始めて、距離を延ばし始め。久しぶりの20キロ、井の頭公園まで神田川沿いに往復ラン。
いや〜、キツいキツい。体重落ちてスタミナ不足なのか、単に長距離ランに身体が慣れてないからか。10キロで、栄養補給。セオリー通り。お腹空いたなと感じる前にエネルギーチャージ。身体の科学反応から正しい。

が、その前に、カロリーだけが人を動かすのだろうか?いや、違うだろう。
さっき、走りながら目に入ってきた、冬晴れの真っ青な空に映える梅の赤。ハッと目を惹かれ、思わず立ち止まり、撮る。また後で、ではダメな、今、だからこその美しさ。くたびれてきたのが元気になる瞬間。果たして、この風景から栄養を摂るのは、誰だろう?視覚情報から、色彩コントラストや構図的バランスからの心地よさ、快感。また、記憶から蘇る情緒的喜びから得る快感。これらが脳を刺激し覚醒させて、視界が良好になり、しゃっきり元気に、息が楽になり、脚が運びやすくなる、な感じだろうか。

カロリーもエネルギーとして大事だが、これら視覚や嗅覚、触覚から得る快感がエネルギー増強に結びつくのも大事だなと。最後は気力で勝負、の気力は数値化され難いので、胡散臭く思われる、もしくは昭和な匂いがするんだろうけど。ま、私自身、昭和生まれだし、数値や科学的根拠は持ち合わせてないが、明らかにブースターショットを打ったような、身体の回復を体験したのは間違い無い。目に入る風景から、元気が得られるならタダだし、もらったもん勝ちである。

また、応援📣からもチカラを得ることが出来るのを、思い出し。最後、30キロ超えてから踠き苦しむ区間、沿道でボランティアの皆さまからの応援を、ハイタッチで受け取り、不思議と元気になったこと、全く縁もゆかりも無い私へも、寒い中応援してくださる地元の方々に泣きそうになるほど、感動したこと。恥ずかしがらず、自ら応援📣を求めて、受け取り、チカラに変えていくことを学んだのが、この東京マラソンだったなぁと。走るのは苦しいし辛いのに、何でエントリーし続けるのか、理由の一つをまた思い出し。

さて、昨日無事ゼッケンを受け取り、PCR検査結果も陰性、いよいよである。コロナ禍での開催、沿道の応援やハイタッチは無いだろうけど、せっかく走るチャンスを得たのなら、やはり全力で準備し、食らい付いて走りきるぞ‼️全てに感謝💕行ってきます❣️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?