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生きるために余裕を持とう

ここ数ヶ月なかなか気に病む出来事が多く、
歯医者に行くと歯がすり減って平らになっていると言われました。
夜中の歯軋りが原因だそうです。

本当に世知辛い、生きにくい世の中だなぁと、
常々感じるところです。
とは言え、簡単に死ぬわけでもないので、
どうしたら生きやすいかを考える日々を過ごしています。

そんな中で、「余裕」がとても大事なんじゃないかと気づいたので、
自分のためにまとめておきます。


時間

一番典型的なのは時間です。
私自身も子どもに対して
「早くしろ」を言う機械になることが多々あります。
ご飯、出かける前、片付けなどが代表例です。

これは大体が時間に余裕がなくて遅れるから、とか
あとでやることがある、とかが理由です。
早起きしたり、スケジュールに余裕を持たせることで、
改善できることがほとんどです。

あと、実は早くしなくても大丈夫なのに、
大人が勝手に早く早くと言っていることも多々あります。

お金

金銭面の余裕は精神衛生上とても大切です。
カツカツで生活していると、
常に支払いや残高を気にして余裕がなくなります。
大金持ちになる必要はないですが、
不測の事態にもバタバタせずに済む程度の貯蓄は大切です。

財布の中身も同様で、突然現金や小銭がいる場面があります。
最近はキャッシュレスなので、私もほぼ現金は持っていませんが、
少しは持ち歩く方が不測の事態での余裕につながります。

モノ

物が多くなると余裕がなくなります。
スペースが減るのはもちろんですが、
片付けないと…という強迫観念。
さらに色々な物が視界に入ることで、
脳に余計な情報が入るので、思考に無駄が生じます。
必要なものを必要な量、必要な時だけを心掛ける。
物は勝手に増えていくので、
一つ増えたら一つ手放すのも重要です。

物が少ないと家も広くなくていいので、節約にもなります。

健康

きちんと睡眠時間を確保することで、体調は整うはずです。
食事も同様で、食べ過ぎず飲み過ぎず、
腹八分目の余裕を持っていれば、
極端な不健康にはならないでしょう。

体力にも余裕があればなおいいです。
普段から少しでも身体を動かしていれば、
健康寿命も延びるはずです。

仕事

仕事においては、余裕がない、作れないという人も多そうです。
私も今は毎日千本ノック状態で、
クタクタでお風呂から出てはすぐ寝る生活です。

おそらく私たちのタスクの一部は、他の人に振ることも可能です。
特に中継ぎ業務(これを誰々に依頼してください)みたいなものは、
直接やりとりしてもらうだけでみんなの時間を節約できます。

メールの返事で「ありがとうございます。」だけ返す事がありますが、
あれはいいね機能でも十分だと個人的には思っています。
ただ文化的にとか気持ち的にというのもあるので、
安易には使えないところです。

こういう細かい時間だけでも、全員分では膨大な時間です。
それが減れば、もっと余裕を持って自分の業務に当たれるはずです。
なので私は無駄なCCメールも嫌いです。

プレゼンや大事な会議はどうでしょうか。
余裕がないのは不測の事態を恐れているだけで、
質問への想定回答やプレゼンの練習をしていれば、
気持ちに余裕が生まれて安心して臨めるはずです。

人間関係

本当に全ての人に気を配る必要があるのでしょうか。
自分の大切な人にだけ全力を注げばいいのでは、
と最近は考えるようになりました。
もちろんその他大勢を蔑ろにするというわけではないですが、
世間一般では嫌われないことへの対処がプライオリティになっていて、
大切なものへのケアは二の次になっている気がします。

仕事を理由に、家族のことを後回しにする、
心当たりはたくさんあります。

気持ち

最後は気持ちです。
気の持ちよう、と言う方がいいでしょうか。
昨日も仕事のイライラのまま子どもを叱って、
必要以上に怖がらせてしまいました。
ただの八つ当たりですよね、本当に申し訳ない。

イライラした時には、全てから一旦離れる。
落ち着いて、余裕ができてから判断する。

余裕を持っていれば、自然と笑顔になれる気がするのです。
現に忙しい時はひきつった顔で、
ちょっとした会話でもイライラしがちです。

笑顔で楽しく暮らせるように、
余裕を意識しながら過ごしていきたいです。


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