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友達の友達

よく話す時に、
「俺(私)の友達の友達がさぁー・・・・」
みたいなこと言う人いないだろうか。

その度に思うのである。

それ他人やないかーい!!

友達の友達ならその人との関係は他人である。
100歩譲って知人である。

こんな小さな事を考えてる、
俺が馬鹿なのだろうか。
いーやそんなわけない!!

友人なら
「俺(私)の友達がさぁー・・・」
で、済む話である。

つまり、
「友達の友達がさぁ」という魔法の言葉によって、
何も知らない他人の話を聞かされているのである。

そして、
「俺(私)の友達の友達がさぁ〜・・・」
の返答は大抵こうではないだろうか。

「ヘェ〜すごいね!!」

↑これ。
薄っぺらい!!
感想が。

まず第一に
「俺(私)の友達の友達がさぁ〜・・・」
の時は、自慢話または色恋沙汰の浮かれ話が大半を占めている。(ど偏見)

そのため、てきとうに流してしまえばいい。
それが1番の正解である。

見ず知らずの人のすごい事を話されたところで、返答は当然、
「ヘェ〜すごいねぇ!!」
なのである。

しかしこの返答をすると話はここまでなので、
こっち側の温情で、深掘りを試みる。
諦めたら、そこで試合は終了である。

なんと聞こう。
まず、
「君の知人の話なんだけどぉさぁ」
と、煽りを入れ、

「ちょっとメンヘラすぎるんじゃないのぉ?」
と訳分からない事を言ってみてはどうだろう。

ツッコミ所を挙げて
こっちは適度に興味ない事を伝える。
勘が鋭い人なら、ここで興味ない事に気づくだろう。

そして、上手く行けばあらぬ方向に会話を持っていける事だろう。

ぜひ試してほしい。
責任は一切取りません。

自分の場合、
「俺(私)の友達の友達がさぁ〜」
と言われたら、

「俺のおばぁちゃんの息子によく言われるんだけどさぁ、
ちゃんとした日本語話せよって日々言われてるんだぁ」と言う。

自分の日本語力向上の誓いと共に話を丸く収める。
試合終了である。

目には目を
歯には歯を
他人の話には馬鹿をってね。






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