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初心者でも迷わない押し戻りラインの引き方講座【FX】

この記事では水平線の引き方を明確にする方法を、実際のチャートの画像を使って視覚的に、誰でも簡単に判断する方法をお伝えします。


水平線の重要性

チャートの分析において、水平線を使っていないトレーダーは皆無というくらい分析の基礎となるツールと言えます。

水平線だけを用いて勝つ事は難しいかもしれませんが、水平線を使わずして勝つ事は不可能とも言われています。

具体的に水平線を活用する場所といえば、まずは「押し安値」「戻り高値」でしょう。これが判れば苦労しませんね。

基礎知識とも言えるダウ理論で語られるように、「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する」とありますが、

明確なシグナルとなる押し安値、戻り高値に水平線を引き、分析を行う事に場面は多いかと思います。


・そんな事はわかっているが、水平線を引く場所に迷いがある

・自身の中で、確固たる基準を持っていない


等の、まだ安定した結果を出せていない方へ、実際におばぁがエントリーに使っている水平線を引くための明確なルールをお伝えしていきます。


注意事項

「ダウ理論」、「目線」、「押し安値」、「戻り高値」、「移動平均線」という単語がわからない方は各単語について予習を行ってください。

主要通過 USD.JPY.EUR.GBP.CAD.AUD.NZD.CHF組み合わせ通過ペア、並びにGOLDでの使用をお勧めしております。(筆者が利用している通貨ペアです)

このラインの引き方を理解しチャートに照らし合わせると高確率で反応していることをご確認頂けるはずですが、100%ではございませんので反応した時のみご自身のエントリー方法と合わせてご利用下さい。チャートにおいて分からない部分はエントリーしないを心がけてください。

本製品の性質上ご返金には対応致しかねます。なので多くの人が手にしやすい料金設定に致しております。ご理解の程宜しくお願いいたします。

さいごに、まだラインを引く場所に迷いがある方には必ずと言っていいほど、チャート分析の強力なサポートになると自信を持っております。逆に上級者には不要な内容かと思います。

正しく一貫性を持ったラインの引き方は勝ちへの第一歩です。気になる方は是非読んでみてください。


本題



画像1

おばぁも勝てない初心者の頃は身近にFXを教えてもらえる人がいなかったため、文献やyoutubeなどで情報を集め水平線について学んでいました。

しかし、実際に値動きをするチャートを見ながら水平線を引いていると、どの水平線を重要視するべきかが分からず、正しい分析が出来ずに時間と資金を失っていました。

こっちにも引けるしあっちにも引ける。。どうしよう。


では経験を積まなければ、水平線の引き方は習得できないのか

そん事はありません。あるルールに沿えば、迷わず水平線を引くことが出来ました。

例えば下のチャートを見て、皆様はどこに水平線を引きますか?一旦ここで画像を見ながら考えてみてください。

迷わず水平線を引ける方には、この記事はご不要かと思います。

画像2

どうでしょう、迷わず引けましたか?

では筆者はこのように引きます

画像3

如何でしょう。

当たり前だと感じましたか?それとも何故ここに水平線を引くのかわからないでしょうか?

では、なぜこのようになるのか解説していきましょう。

<解説>

まず以下の2点が必要となります。

  ・ローソク足でチャートを表示する

  ・単純移動平均線(以下MA)を、期間を20として表示する

使用するものはこれだけです。シンプルですが効き目は抜群です。

※この記事の図解では1時間足で解説を行います。

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では下図の時点から開始しましょう。

<例1>

画像5

まずは現時点での最高値(上目線の場合)であるⒷに水平線を引きます。

そしてMAを期間20に設定、表示します。


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