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順張りと逆張りのおばぁ論(FX)

このノートを読んで何かヒントを得て勝てるようになる人が増えたら嬉しい。

読者が少ない記事じゃが細々楽しくやっていくよ。

たまたまこの記事を読めたあなたにはラッキーだったと思ってもらえることじゃろ。


始まり

世の中の常識や風潮とは一体なんじゃろか。これをすれば賛称され、あれをすれば非難される。人が今この瞬間を生きる上で持ち合わせているルールやマナーというものは同じ時代同じ地域で過ごす大抵の人が同じ意見を持っているじゃろう。

それが今この瞬間の普通と呼ばれているものじゃ。

普通と言うものは5年前とは変わっているし50年前と比べると大きく変わっている。良い悪いを言うつもりはないが、昔はそこら中でタバコを吸う人がいた。会社でも電車でも。

その時はそれが普通じゃった。

ではなぜ今は街中で会社でタバコを吸うことが普通ではなくなっているのか。吸わないことが普通になっているのか。

他人への健康被害とかそういった類は今回は置いといてそれが長期からもたらされたトレンドなのか。誰か少数の人が声を上げて世界を変えて行ったのか。そこに注目してほしいのじゃ。

日本の場合はおそらく長期トレンドからもたらされた嫌煙ブームじゃ。

ヨーロッパやアメリカを追うように事が進みオリンピック開催が決定したとたん飲食店の多くが禁煙になった。ワールドスタンダードに合わせに行ったのじゃ。

その時長期足(欧米)が禁煙、嫌煙方向を向いていたから中期足が長期トレンドに乗って行ったとでも言うかの。

そしてその流れは小さな国々まで進む。

相場も世の中の流れも長期足(大きな存在)が作った流れの影響力は強いのじゃ。

大→中→小

長→中→短

だから順張りをするなら長期に逆らってはならん。

短が長と同じ方向を向くまでは長(大)の意見に乗っかりなさい。


逆に短期からトレンドが発生するとはどういうことじゃろうか。

これを実社会に当てはめると、1人の信念の強い村人が創り出した発明品や思想が村中の人に伝わり、共感を得る。

次は隣の村の人にも伝わりいづれ国中のスタンダードになることじゃろう。

これはかっこいい。1人の村人が考えたことが国を動かすなんて歴史の教科書に載るか漫画化決定じゃ。

しかしこの村人の苦労は想像するに計り知れん。

きっと最初は変人扱いされたじゃろうし、隣の村人からの嫌がらせもあったかもしれん。

信念や強い心があったからこそ国まで届いたのじゃろう。

つまり小さな存在である短期足が長期足へ影響をもたらすほどの力を発揮するには相当なエネルギーがいるということじゃ。

相場も実社会も同じで自然の摂理とでも言っとくかの。


そして一個人のトレーダーは相場の世界において影響力など微塵もない人がほとんどじゃ。

それを理解できると自ずと答えは出る。

相場においては長期に従うのじゃ。

絶対に。


相場以外でのあなたの人生のストーリーの中では本当にやりたいことがあれば周りを巻き込む村人になっても面白いかもしれんぞ。

おばぁは周りを巻き込めるほどの村人になるにはお金がある方が有利と考えているからその手段の一つとしてFXを利用しておる。


それでは今回はこの辺りで失礼するよ。

またね

おばぁ




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