金が無くても課金したい
別に書くことはないんだけども、書かなきゃいけない気がする。特に今日は洗濯と夕飯作るくらいしかしてないし、書こうと思ってるリライトもまったく進んでないので余計に何か書かなきゃいけない気がしている。
この前noteにも書いたように、私の父は競馬好きのギャンブル好きで私はなかなか苦労させられてきた。だけれども、遺伝なのか影響を受けたのか、私も父を笑えないくらいガチャ廃人だ。
競馬好きの父の話→ https://note.com/mao_salted/n/n20d8892d5f86
私は高校時代、FGOにどハマりした。FGOにと言うか、あのインドの兄弟にどハマりした。当時は祖父母が毎月お小遣いをくれていたのだが、愚かな私はそのほぼ全額をガチャに使っていた。ガチャで複数回引かないと強化できない「宝具レベル」をMAXにするために、推しがピックアップされるたびに5000円ずつ課金していた。周囲のキラキラJKたちがコスメやら服やらデートやらプチ旅行やらにお金を使っていた3年間を、私はひたすらガチャを回すことに費やした。本当に馬鹿なことをしたと思う。キラキラJKにはなれずとも、自分を磨く時間はあっただろうに……。
最終的に最推しの宝具レベルはMAXになったが、その後は高難易度のクエストを周回する時間もストーリーを追う気力も失ってしまって、今はもうログインすらしなくなってしまった。こうなるともう私の3年間はただただスマホの容量を圧迫するデータでしかない。レベル100、宝具レベル5、スキルレベルオール10のつよつよになった推しがデータの中にいるけど、アプリを開きもしないのではいてもいなくても同じだ。私の3年間は、祖父母がくれたお小遣いはいったいどこへ……?? 落ち込んでも後悔は先に立たない。
なのに私は課金をやめることができない。アプリゲームにハマっては500円以内の少額課金を繰り返して、結局気がついたときには数千円課金してしまっている。それを何回も。いろんなゲームで同じことをやっている。
中高生の頃は推しのグッズを買わずにいられないこともあったけれど、無限回収というわけでもなく、現実ではそこまでコレクション意欲は無い。「そこにある」ということが自分にとって重荷になるからだ。だけどアプリゲームでは、ガチャで引いたものが目の前に”物“として出てくるわけではないのでそこまで金をかけた感じがしない。課金しておいて推しが引けなかったときの罪悪感は凄まじいけれど、その罪悪感が凄まじいあまり追加で課金してしまう。それで引けてしまえば、それは「推しへの課金」になるのでいくらかかっても罪悪感どころか誇らしささえ感じてしまう。それが一番ダメなんだと思うけど、金を払う対象が推しになった途端に財布の紐が緩くなるし金銭感覚も麻痺する。本当に良くない。
収入がわずかしかない今だからこそ多少の課金で済んでいる(済んでいない)けれど、正直依存症だと言われたら否定できないレベルになってる自覚がある。就職して安定した収入が得られるようになったら課金を我慢できる気がしない。まず「我慢」というのもおかしいし。
もういちいち凹まなくて済むくらいの収入が欲しい。推しに札束貢げる女になりたい。
ハァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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