普通の会社員のわたしが「人のこころを晴れやかにしたい」というミッションと出会うまで
はじめまして!MAOと申します。
「こころ晴れやかナビゲーター」という肩書きで、ルノルマンカードリーディングをしたり、InstagramやTwitterで心が晴れやかになるいろいろなことを発信する活動をしています。
普通の会社員であるわたしが現在の活動に至るまでの経緯について、初めて文章にしてみました。
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!
充実していた東京での会社員生活
もともと仕事ができるわけでも専門的なスキルがあるわけでもなく、一生懸命にやることしかできない普通の会社員でした。(今も変わりません。)
ただ、努力し続けることとあきらめないことだけはできたので、不器用ながら進み続け、何とか現場のリーダーを任されるようになりました。
リーダーとしての仕事は楽しく、自分が考えていたことが次々と実現したり、チームのメンバーが協力してくれたり、充実感でいっぱいでした。
クライアントや社内から良い評価をいただく機会も増え、努力してきたことがやっと実を結んできたと思っていました。
訪れた転機
夫に転職の話がありました。
先輩から声を掛けられ、「面接を受けてみないか」とのこと。
夫が当時勤務していた会社よりも大きな会社で、条件は明らかに良さそうでした。
ただ一つ気になるのは、勤務地がわからないこと・・
夫は「嫌なら面接は受けないよ」と言いましたが、大きな会社へ転職しチャレンジしてみたいと顔に出ていました。
東京を離れ、会社を辞めなければならないのは嫌でしたが、夫のチャンスを潰してしまうのも申し訳ないと思い、「面接受けてみれば」と言ってしまいました。
その後、面接に合格し夫は転職。
名古屋へ引っ越すことになりました。
仕事がうまくいかない
結局、会社にお願いして、東京の部門に在籍したまま遠隔で勤務することになりました。(コロナ前で当時社内でリモートワークの推進があまり進んでおらず、特例に近い状況でした。)
東京の現場は離れることになり、新しい仕事を行うことになりました。
今考えると、以前のように早く評価を得たいと焦っていたのだと思います。新しい仕事は全然うまくいきませんでした。また、遠隔で勤務している状況ということもあり、なかなか仕事も回ってこず、仕事の依頼があっても単発で後に続かない業務でした。
キャリアアップどころか、どんどん後退していく状況に焦る日々でした。
人のこころを晴れやかにしたいと思ったわけ
そんな中、妊娠しました。
妊娠がわかった時は、新しい仕事にガムシャラに取り組んでいる最中でした。授かった子供はもちろん大切だけど、仕事もまだがんばりたい・・
そう思って無理をしたのかもしれません。
切迫流産と診断され、入院することになりました。
そして、入院中に流産してしまいました。
流産の原因はわからず、おそらく細菌感染だろう・・とのこと。
しばらく立ち直れませんでした。
運よく半年後くらいに第二子を授かりました。
今度こそ大切に育てたいという思いと、コロナ禍だったこともあり、実家に帰ることに決めました。
実家で無理なく仕事をしながら過ごしていましたが、妊娠5か月の時にまた切迫早産と診断され、入院することになってしまいました。
この入院生活がいまの活動をしたいと思ったきっかけになりました。
入院中、あらゆる菌に敏感になりました。
第一子の流産の時に医師から言われた「細菌感染」が耳に残り、菌がこわくなってしまったのです。
目に見えないものを過剰に恐れるのはとても厄介です。
何が正解か本当のところは誰もわからないからです。
それなのに、無事に産みたいという思いが強く、正解を求めてしまい、毎日のように看護師さんに「○○(自分の行動)してしまったけど、菌はだいじょうぶか?(赤ちゃんに影響はないか?)」という質問を繰り返していました。質問に対して曖昧な答えを返されるとより一層苦しくなり、また質問する・・・といった行動を繰り返していました。
(あの時の看護師の皆さん、忙しいなか本当にすみませんでした・・)
一方、その状況を客観的に見ている自分もいて、自分の行動をどこかで過剰だと思っていました。でも、質問することがやめられませんでした。
おかしいと思いながらやめられない・・。その状況も苦しかったです。
いつ流産するかわからない状況のなかで1日1日を乗り越えるため、自分が赤ちゃんのために最大限の努力をしていると確認することが必要でした。
ただ、その時は自分の行動の理由を説明できるような状況ではなかったため、「こんなことを聞いてしまって自分はおかしいのかもしれない・・」と思っていました。
コロナ禍で、半年の入院期間中、家族と面会できたのは1回だけでした。
先が見えず、ずっとこころは重くモヤがかかっていました。
「なぜこんなに苦しまないといけないのか、無事に産みたいだけなのに」
なぜかだんだん悔しくなりました。
「いつかこの経験を絶対に活かしてやる!!」
そう考えるようになったことが、人のこころを晴れやかにする活動をしたいと思った最初のきっかけでした。
ルノルマンカードリーディングとの出会い
お陰様で運よく第二子を無事に出産することができました。
産休明けに職場復帰しましたが、自分の仕事にやりがいを感じられずモヤモヤした日々を過ごしていました。
そんな中、母の紹介でたまたまルノルマンカードリーディングを受けてみることになりました。
受けたときに、「占いってこんな感じだったっけ?」と思いました。
それは、一通り現状と引き寄せやすい未来について説明していただいたあと、「未来の書き換えをしましょう」と言われたからです。
占いはすでに決められている未来を先に見せてくれるものだと思っていました。でも、ルノルマンカードリーディングは、引き寄せやすい未来をリーディングしたうえで、最後には自分自身が望む未来を潜在意識に落とし込むことができます。リーディング後はなんだかスッキリして、こころが晴れやかになった感覚がありました。こころが晴れやかになると行動したくなります。わたしは、前向きな行動のきっかけを作ってくれたルノルマンカードリーディングにとても魅力を感じました。そして入院したときに誓った「いつかこの経験を絶対に活かしてやる!!」を思い出し、自分も、過去の自分と同じように心がもやもやしたり、辛く感じたりしている方にルノルマンカードリーディングをすることでこころ晴れやかになっていただきたいと思うようになりました。
現在活動していること
流産をきっかけに、自分でどうしたらいいかわからずもがき続けるといった辛さを経験しました。出産後も精神的にはなかなか流産前の状況には戻らず、産後1年くらいは苦しむことも多かったです。夫や両親にいろいろな感情をぶつけながら、その都度乗り越えてきました。
今振り返ってみると、夫や両親はわたしのこころを理解しようと一生懸命で本当に大変だったと思います。でも、ずっと向き合ってくれました。そのおかげで以前の自分を取り戻したと思います。
そして、今度はわたしが人のこころを晴れやかにしたい、前進するお手伝いをしたい、という思いで、日々「こころ晴れやかナビゲーター」として活動をしています。
現在は、悩みや迷いを抱えていたり、心がもやもやする方にルノルマンカードリーディングをさせていただいたり、ルノルマンカードからの日々のメッセージをInstagramやTwitterで発信しています。ルノルマンカードを通して、一人でも多くの人にこころを晴れやかにするきっかけを届けたいと思っています!
ぜひフォローをお願いします!
Instagram:
Twitter:https://twitter.com/mao_kokohare/
最後までお読みいただきありがとうございました!
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