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「理想」を手放した話

「アクセサリーはアイデンティティ」

だと知り、アクセサリーを整理し始めた。
子供が生まれてから、すっかりつける機会もなくなったアクセサリー達。
作家さんが作る「唯一無二」のアクセサリーが好きで、よくハンドメイドマーケットで購入したものだが、見直すと今の自分のなりたい姿とは違うかも…と思い、思い切って、ほっこり可愛い系は手放すことにした。

収納箱の中には、私が20歳の時に、母が記念になるアクセサリーを買ってあげたいとくれた、ダイヤのネックレスと指輪も残っていた。
花の形の中に小さなダイヤがのっている、華奢で可愛らしい形。
買って貰ったときは何も感じなかったのに、今見ると「あぁ、母は私にこういうのが似合う女性になって欲しかったんだな」という、母の理想が見えた気がした。

旦那さんとお付き合いし始めたときに一緒に買ったペアリング(スタージュエリー)
もう指が加齢で太くなったため、お互いはめれない…。旦那さんと相談して、手放すことにした。

実は婚約指輪も入らなくなってしまった。輪の大きさを直すか、全く違う形に直すか考えたのだが、指輪にするにしてもダイヤが大きくてつけていく場所を選ぶので、より使えるように、近いうちにネックレスに加工し直す予定(旦那さんには了承済み)

さよならだけが人生だ

まず、GOLDで貴金属の鑑定。
①18K ネックレス 7700円
②ダイヤ プラチナの指輪 6800円
③フォックスの毛皮 500円
計15000円 で引き取って貰った。

GOLDで値段のつかなかったもう1つのダイヤのネックレスは、ハードオフに子供のサイズアウトした服や三輪車を持っていくついでに、鑑定してもらうことにした。
④ダイヤのネックレス 6000円
⑤子供、大人の服 200円
⑥三輪車 500円
計6700円 で引き取って貰えた。
次の必要とされてる方に、巡り会えますように!

アクセサリー選びの時は、素材も気にするようにすると、のちのちの財産になるなと勉強になった。

臨時収入を糧に、土日に靴100足試着の旅第3弾に出る予定。
母の理想ではなく、「私の理想」の靴に会いに行く。

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