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AIタレントは誰のためにある?|消費者主導になるチャンス

-3分で読めます-

こんにちは
マニュです

さて、今回は僕的なAIへの意見をまとめました
下記の記事が発端です

・・・


こんなことが書いてあった

まず、CM動画をどうぞ

そして、Yahoo!ニュースの記事には
こんななことが書いてありました

AIタレントを起用した目的は
製品コンセプトをどのように伝えるか検討したため
です
-
年齢を重ねた自分って、頭の中にあるだけで
具体的に見れなかった
-
そこで、AIタレントを起用し
別人に見えない形でCMに登場させた
-
つまり、今回のコンセプトに合っていたのは
従来の演者ではなく、AIタレントだった
-
僕的には、こう捉えました

AIタレントの起用で、これからのことに注目が集まった

AIタレントの起用で
メリットとデメリットが生まれると
予見されています

自然な形で未来の容姿を表現できるなど汎用性が高い
ことはメリットのようです
-
誰もがひと目で分かる有名なタレントではないため
商品や企業イメージを発信する際のインパクトが弱くなる
これが1つめのデメリット
-
AIで生成したタレントの顔は
著作権侵害などのリスクに懸念がある、などの
独特な問題を2つめのデメリットとしています

僕的な意見は3つある

順に理由を述べる前に
僕的な要点を下記にまとめます

  • ①|本当に自然か?

  • ②|タレント=インパクトが強いのか?

  • ③|選ぶ基準が増えた

自然とは何だ

自然な形で未来の容姿を表現できることが
メリットにあがっていますが
僕的にはそう思いませんでした

これは、好みの話です

好きな人は好きで、嫌いな人は嫌い
当たり前の話なのですが
メディアは人の好みを変化させるほどの
影響力を持っています

要は、人の好みを
自分の好みにできる可能性があるわけです

逆に言うと、自然なAIタレントがいるとして
本来の自然ってなんだっけ?的な
前向きな意見も生まれそうな予感もします

企業イメージのインパクト

商品や企業イメージを発信する際のインパクトが弱くなる
というデメリットは、本当にあるのかどうか分かりません

現実的に考えてみましょう
楽しそうで、美味しそうで
心にグッと残るCMのインパクトは
誰かが出ただけのインパクトに勝ります

だったら、誰が出てもよくて
グッとくるCMを作るほうが大切です

この具体例をコンパクトに言うと
ネスレ日本の売上は年々上がっていますが
タレントの起用はありません
また、タレント先行の考えかたではなく
消費者の求めるものを大切にしています

*補足
この話は「世界基準の働き方」に書かれています
著者は、高岡浩三さん
ネスレ日本代表取締役社長兼CEOです
-
こんな記事もあります


選択肢があると、消費者の意識が多様化する

何事も、選択肢の多さが必要です
選べることって、豊かさを生むんですよ

たとえば、車のブランドでイメージしてみましょう
TOYOTA、NISSAN、MITSUBISHI、HONDAなど
自分の好みで選べますよね

今は「車=便利」の時代を超えて
快適性、環境への配慮などの
デザイン的な要素がキモです

でも、マニュアル車の躍動感や
疾走感を求める消費者はちゃんといます

そんな世の中で
1つのブランドが目立ちすぎるのは市場を壊すことは
競争力を生まないので、業界を壊し
消費者の質も下げるでしょう

つまり、業界の問題は
消費者の問題と同じです

なので「消費者の変化=業界の変化」で
業界主導にならないことが大切だと考えています

繰り返しますが
選べる豊かさは、とても大事です

多くの選択肢を用意する
そのなかで、悩んだ末に自分で選ぶ
この流れが大切だと僕は考えています

業界の発展は
企業主導では生まれません
なぜなら、消費者がいないと
業界は消滅します

AIタレント大歓迎

消費者、企業、また業界全体が
繁栄することを考えるなら
僕は、AIタレント大歓迎です

そこで生まれる何かを見てみたいし
人とAIの関係から、生まれるものはきっとあります

どちらかというと
AIのように従順で、協調性が高い現代人にとって
転換期が来たのかもしれません

今日はここまで
ところで、AIタレントに名前はないのかな?


最後までお読みいただきありがとうございました
何かプラスになれば嬉しいです
マニュ


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