1人スケートに行ってみたら周りの人が優しすぎて感謝しかないよっていう話

大学生はもう春休みだ。

1年間大学に在籍していたとはいえ、きちんとは通っていない。人見知りの激しい私に友達なんて多くできるはずもない。

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私はフィギアスケートが大好きだ。2018,2019と春にSTARS ON ICEを見に行った。2019年のは親が奮発してくれて前から4列目の席で見た。その時の興奮は言葉では表すことができない。勝手にメドベージェワ選手が私を見てくれていると思い込んだり、、、

今日することがない、スケートでも行ってみるか!ふとそう思い一人で衝動的にスケートリンクへ向かった。

バスの中で「一人スケート」と検索していた。どこか心の中で一人で行くことに恥じらいを感じていたのだろう。まあリンクに行ってやりたくなくなったら帰ってこようと思っていた。

いざリンクにつくともうリンクから逃げることができないような道順になっていて何も考えずにチケットを買った。借りた靴の履き方もわからず、何となく履いてリンクに向かった。

メインリンクとサブリンクがあってもちろん私はサブリンク。メインリンクでは子供たちが音楽をかけてジャンプやスピンの練習をしていた。

私は恐る恐るリンクに入って壁につかまりながら滑っていた。どうやったらよいか全くわからないし、近くにいたうまい大人の方の滑り方を見よう見まねでやっていた。

するとその方が声をかけてくださり私に基本から熱心に教えてくださった。

スケートは片足で滑るもの。

スケートはベロに体重をかけて滑らなければいけないよ。だから結構膝を曲げるんだよ。

スケートは足を変えるときに一度足をそろえるんだよ。

などなど本当に熱心に教えてくださった。その方はただスケートについて語るだけでなく私の滑り方が「癖がなくて本当に上手!初めてでこれだけできるのはすごいよ」と本当にほめてくださった。

赤の他人である私に熱心に教えてくださった方に本当に感謝したい。

あらためて世の中にはたくさんの親切な人がいると感じた。

感じた恩を私も誰かに与えなくちゃな 



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