KINGが流行った理由。VTuberの存在。
KINGとは
まず最初に「KING」の動画のURLを貼ります。まだ聞いていない方は聞いてみてください。本当に素晴らしい曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=cm-l2h6GB8Q
画像もこちらからお借りしました。ありがとうございます。
皆さんは「KING」という曲をご存じですか?
最近すごく流行っているボカロ曲です。
ワクワクするベースラインに、シンプルながらかっこいい歌詞。曲の長さも短めでとても聞きやすいです。
MVもシンプルです。歌詞が両側に表示されて、真ん中に座っているGUMI(曲を歌っているボイスロイド)が曲の進行に合わせて表情を変えるスタイルです。
この真ん中にGUMIを座らせるスタイルが、人気へ拍車をかけていると睨んでいます。これがなぜかは後の話で説明します。
作者はKanariaさんで、ボクは「KING」を知るまでは知らない作者さんでした。
チャンネルを見ると2021/3/3時点では動画が5つでしたので、最近投稿を始めた方だと見受けられます。
「KING」はチャンネルでは二作目の動画ですが、1700万回以上も再生されており人気が伺えます。
なぜこんなに人気になったのでしょうか?気になります。
ボクはこういう現象について、考察するのが好きですので少し考察してみますした。
サムネの法則性
この画像は、Youtubeでkingと検索したときに出てくる検索結果です。
本家の「KING」は二番目にあります。
スクロールしていくとわかりますが、VTuberのCoverがたくさんヒットします。俗にいう歌ってみたですね。
並ぶサムネを見ているとあることに気づきます。
本家のGUMIちゃんと同じようなポーズで、Vtuberさんが椅子に座って不敵な笑みを浮かべているサムネが並んでいるのです。
VTuberは二次元のキャラクターで動画投稿などを行っている人のことですが、「KING」はこのキャラクターを使っているというVTuberの特性に非常によくマッチします。
葛葉さんの場合
これはにじさんじ所属の葛葉さんのサムネイルです。
画像はこちらからお借りしました。
https://www.youtube.com/watch?v=oPAcjv__fbc
葛葉さんのカバーは非常にかっこいいのでぜひ一度聞いてみてください。
さて、色合いや構図が本家に似ていますよね。
他のVTuberさんもこの構図がほとんどを占めています。
MVも本家と同じように、曲の進行に合わせて表情が変わるスタイルで似ています。
VTuberはLive2Dによってコロコロ表情が変わるのが魅力の一つ。「KING」のMVの構成はシンプルながら、VTuberのファンの需要をしっかり満たしている構成になっているのです。
まとめ
今回は「KING」の人気はVTuberが後押ししたのではないかという説を考察してみました。
また気になることがあったら考察してみます。
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