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2024年春夏の買い物記録
2024春夏の買い物
眼鏡を買う
とても馴染んでいるため、誰も眼鏡を変えたことに気づいていない。
わたしのことをよく見ている妹ですら、1週間かかった。
日傘を買う
爽やかな色と柄の日傘を買う。
購入後に、骨があまり丈夫じゃないため強風の日は持たないでください、修理費もけっこうかかります、と言われる。
わたしは頑丈な作りが大好きなのに…。
買う前に聞いてたら購入をやめていたが、せっかくなので繊細なものを愛す練習にしよう。
…初日は風が強く途中からさすのをやめた。傘に守られたいのに、なぜか傘を守っている矛盾を感じる。
お気に入りの柄の傘だから許す。大事に使う。
白のベイカーパンツを買い替える
今まで持っていたベイカーパンツは丈がちょっと気に入らなくて、違うブランドのものに買い替え。
キャンドルを買う
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二十歳のころ、上海に留学していた。
無知で無鉄砲で人間的に未熟すぎて恥ずかしいようなことしかしなかったのだが、それも含めて大事な宝物なのでキャンドルの購入を決めた。
キャンドルはキンモクセイの香りなのだが、わたしは上海といえばクチナシで、広い大学の敷地内にたくさん植えられていたのを思い出す。
夕ご飯を食べに学生街へ行くと狭い広場に屋台が並んでいて、良い人も悪い人もたくさんいて、毎日お祭りみたいだった。
留学真っ只中のときは青春など感じないくらいどろどろと感情が渦巻いていたのに、日本に帰ってきたら、海の向こうが青春すぎて、再び上海に行くなんてことはできないくらいだった。
上海に再び行くことなく10年以上が経った頃、タイに行くトランジットのために上海に行く機会ができてしまった。上海は初めてという友人を案内するという体で、半日上海ツアーを組んだ。
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友達に上海を楽しんでもらいたくて頑張って、結果楽しかったから良かった。
思い出を大事にするための、買い物をするのも良いよね、と思う。
たぶん夏服はもう買わない。今ある服で夏を乗り切ろう。
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