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Yira yira

Yira yira (Tango 1930)
 Música y Letra : Enrique Santos Discepolo 

愛だの恋だの以外のタンゴの流れで、過去に訳したものをこちらに再掲。
一度飲んだお茶の葉を太陽の下で乾かして飲む...世の中がひっくり返ってしまったような急な転落人生を嘆く、嘆く。そんなタンゴです。

Cuando la suerte qu' es grela,
fayando y fayando
te largue parao;
cuando estés bien en la vía,
sin rumbo, desesperao;
cuando no tengas ni fe,
ni yerba de ayer
secándose al sol;
cuando rajés los tamangos
buscando ese mango
que te haga morfar...
la indiferencia del mundo
−que es sordo y es mudo−
recién sentirás.

Verás que todo el mentira,
verás que nada es amor,
que al mundo nada le importa...
¡Yira!... ¡Yira!...
Aunque te quiebre la vida,
aunque te muerda un dolor,
no esperes nunca una ayuda,
ni una mano, ni un favor.

Cuando estén secas las pilas
de todos los timbres
que vos apretás,
buscando un pecho fraterno
para morir abrazao...
Cuando te dejen tirao
después de cinchar
lo mismo que a mí.
Cuando manyés que a tu lado
se prueban la ropa
que vas a dejar...
Te acordarás de este otario
que un día, cansado,
¡se puso a ladrar!

ジーラ・ジーラ
 作詞・作曲:エンリケ・サントス・ディセポロ

運命、そいつは女だから
裏切りに裏切りを重ねた挙句に
君を見捨てる。
それは全てを失ったとき
あてもなく、絶望すること。
それは信仰すらもなくしたとき
日干ししておいた
昨日のマテの茶葉もなくして。
食べていくための
小銭を探し回った挙句に
ボロ靴が破れるとき…
話を聞かず口も利かない
世間の冷酷さを
君はすぐにでもわかるだろう。

君はわかるよ、全ては嘘だと、
ねぇ、愛なんてないってことを
世間にとって、大事なものなんてないって…
¡ジーラ!... ¡ジーラ!...
君が人生を破綻したとしても、
君が苦悩に苛まれても
助けなんて望むなよ、
誰の手も、何の親切も。

それは、君が押す全ての呼び鈴の
電池が切れてしまうときだ。
兄弟の胸を探し求めるとき
その腕の中で死にたくて…
君が見捨てられてしまうとき
馬車馬のように働いた後で
それは私も同じ。
君が手放そうとする服を、
君の横で誰か着ようとしているのを
君が見るとき…
君は思い出すだろうこの馬鹿野郎を
ある日、疲れ果てて
わめき散らしたこの男を。

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