変化を見逃すな!SDGsの取り組みで飲食店は生き残れるのか(2) サスティナブルな飲食店になろう!!

 5月11日まで発令されていた緊急事態宣言が予想通り!!延長になりました。飲食店にとっては酒類の提供自粛は致命的な打撃です。3回の緊急事態宣言ではっきりしたことは、企業や個人に対しての自粛要請では、感染は収まらないということです。

 憲法に緊急事態(有事)に対応する企業や個人に対しての主権の制限ができるように、明記することが必要ではないでしょうか?その主権の制限が法的な裏付けをもって、対策を打つことができないので、感染を防止できないし、医療体制の改善のできないのです。

 甲子(きのえね)の昨年、乙丑(きのとうし)の今年は「既存の秩序が壊れ、新しい歩みを踏み出そうとしている年」であり、来年 丙寅(ひのえとら)は「新秩序への転換点を迎えようとする年」になるようです。

 そこで、私たちは昨年今年の秩序の崩壊から未来へ向かう新しい変化を見逃すことなく、今後の人生や仕事に対して、小さなその変化に対して、アンテナを張り巡らし、敏感に変化を意識して、未来に対しての対応を準備していかないと、過去の遺産になってしまうのではないでしょうか?

 先ほどの憲法改正に向けた動き。アメリカの大統領がバイデンになり、アメリカが環境政策を180度転換しようとしていること。温暖化による影響。男女差別。人権侵害。独裁国家と民主主義国家の対立。などなど。

 身近では既存の組織の体制の変化、衰退。これからは「何のために、誰のためにその組織があるのか」その原点をしっかりと見つめて、その為に何をなすべきかを考え、行動する組織でなければ、存続はないでしょう。

 そして、私が営む飲食店は今後(今でもそうですが)はやはり「お客様の為にある」このことをないがしろにしては、存続はないでしょう。

 原点回帰、原点を見つめ直し、お客様にとっての、その店の存在価値を知り、余分なものは剥ぎ取り、残さなければならないことを更に研ぎ澄まし、輝かせていくことを皆さんと共に考え、行動していきましょう。

 


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