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40w1d 出産します。

結局、昨日は深く眠ってしまうと前駆陣痛すら止まってしまうので、張りを感じながら目を閉じ眠るという感じで一晩を過ごしました。

朝ごはんを食べ、陣痛室へ呼ばれました。
朝9時、夫の到着と同時に誘発分娩スタートです。

週末の成果で子宮口は2センチ既に開いていました。この時は2センチ開いている事にいいスタートだと呑気に思っていました。

促進剤を入れるとすぐに3、4分おきの陣痛が始まりました。横になって陣痛をしのいでいましたが、立つか座るかした方がお産が進みやすいという事で、まずはベットに胡座で痛みを逃しました。夫が痛みと共に腰を押してくれるのでなんとかいられましたが、これ以上の痛みがやってくると考えるだけで恐怖しかありませんでした。

そして陣痛の途中で医師から緊急帝王切開になる可能性があると説明をされ、サインを求められました。痛みの波が来ると説明どころではなく、夫が聞いてくれるので私はほぼ内容を覚えていません。サインも波の合間にどうにか書けました。そして手術にそなえ朝ごはんを食べたきり飲まず食わずで出産まで行くことになるのです。

その後は身体が冷えていた訳ではありませんが、アロマを垂らしてリラックスをと足湯を持ってきてくれました。ダラダラ汗をかきこの辺りから本当に辛くなってきてこの先に進みたくなく、促進剤を増やしに助産師さんがやってくるたび「無理です。辞めて下さい。」と訴えてました。
その後トイレに行って下さい。と助産師さんに促されました。
この頃は子宮口4センチ、陣痛は1.2分間隔の中立ち上がり、歩いてトイレに行けなんて本当に無理!!と言う感じでした。
歩き始めたら勿論次の波が来て、無理〜と訴えると立ちながらの陣痛逃しのスタイルを教えられ自分で逃す。また便座に座っても波は来るのでそのまま逃す。辛かったです。

その後は揺れて足を広げて前屈みで座れる椅子を出してくれました。それは夫も腰を押しやすくなり一瞬楽に感じたけれど、促進剤はドンドン増えるしもう死んだ方がマシ!!と連発して、あれだけ帝王切開は嫌だと言っていたのに、帝王切開にして下さい。と言い張ってました。この時点では誰も応じてくれませんでしたが。笑

つづく。

写真は夫と行った沖縄の離島でシュノーケルした日。

#医師妻 #医師 #出産予定日 #誘発分娩 #促進剤



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