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求人広告を出しても応募が来ない運送会社の特徴~ダメ出しその1「給料について」

最近話題の「2024年問題」をきっかけに

特に運送会社の求人広告が増えていますが


コンサルタントの僕から見て


こんな広告じゃ来ないよなぁ


と思う広告にっいてダメ出しをしたいと思います。




嘘やごまかしは無いですか?


いつもいう事ですが

マーケティングとは、人間の行動心理に基づいていないとダメです。


お店の集客にしても、企業の求人にしても同じですが

そもそも、あなたのお店や会社に魅力が無いとしたら

誰もあなたのお店や会社に行きたいと思いません。


でも、その前に

その情報が嘘だったり、ごまかしだった場合は

信用されない時点で無駄な広告になっています。


転職しようと考えている人に対して

嘘やごまかしの情報で誘ったとしても、必ず嘘はバレます。


例えば、給料面の情報では


「月給22万円から28万円」

「月給32万円以上」


なとの記載が多いですが

こんな情報では見ている人は信用しません。


22万円~28万円という記載は

求人を探している人からすれば

「どうせ22万円なんでしょ

なのに、高く見せる為に~28万円と書いている」

だから悪質だと思われているのに

そんな大切な事に気が付いていない時点でダメです。


「月給32万円以上」という記載も

何日出勤して

残業が何時間で

乗務手当がいくらで

皆勤手当てがいくらで

という細かい事を知りたいのに

そこを省略している時点でダメです。


今の世の中は

YouTube動画で実際の運送会社の給料明細を見られる時代ですから

人が信用しないような情報を掲載している時点でダメです。


給料明細をキチンと細かく説明出来ないから

適当な情報を掲載しているんでしょ


と思われるのがオチですから注意しましょう。




じゃあどう書けばいいのですか?


ダメ出ししているだけでは正しい方法が解らないと思いますから

正しい、信用される情報の記載の方法を教えます。


正しい記載の方法は

社員の誰かの了解を取って

その人の給料明細を掲載すればいいだけです。


基本給がいくらなのか?

何日間働いたのか?

残業時間は何時間なのか?

手当は何があるのか?

それぞれの手当の金額はいくらなのか?


そういう細かいところまで情報を出すから信用されるんですが

時代遅れの経営者が多い運送会社では

未だに昭和の考え方が根付いているのか

ダメな同業者と同じ事をやっているだけですから

業界自体も、どんどん人気が無くなっているのは当たり前です。



ビジネスの世界で例えると

一昔前までは、ネット上に自分の顔出しをするというのは

余程の勇気が必要だった時代がありましたが

今は、顔出ししていないと信用してもらえない時代になっています。


僕のクライアントさんが地域ナンバーワンになれた理由の一つは

今は誰もやっていないけど

いずれはそういう時代が来ると解っている事を

いち早く取り入れて実践したからです。


運送会社に例えるなら

給料というシビアな問題に対して

ライバルよりも先に、細かくきちんと説明することです

数年後には

どの運送会社もそういう情報を掲載するようになるのが解っているけど

今はどこの会社もやっていないから

あなたの会社が地域で最初に実践すれば、ナンバーワンになれるのは当然です。



リラクゼーションサロンのクライアントは

顔出しするのをかなり躊躇っていましたが

覚悟を決めて顔出ししてからは地域でナンバーワンになっちゃいました。


今はどのサロンも顔出ししていますが

どんな世界巣でも、最初にやった人は成功することが出来ますが

2番目、3番目の人はたいして成功できません。


富士山は高さが日本一の山だから

殆どの人が知っている有名な山ですが

2番目に高い山、3番目に高い山は知られていないのと同じです。


日本一は無理だとしても

地域でナンバーワンになる程度なら

僕のコンサルを受けてもらえば誰でもなれますが

その理由は

時代の先を読んで

見えている世界に対して

今 出来る事を真っ先にやる

これをやっているからです。


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