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醤3メンバーで七福醸造(愛知県碧南市)を訪問

武豊町の中定商店さんから車で20分ほど。碧南市にある「ありがとうの里」に到着。ここは、七福醸造さんの見学ができる工場です。

出迎えてくれたのは工場長の鈴木さん。

「白だし」をはじめてつくったことでも有名な七福醸造。そのベースになる白醤油にもこの会社の姿勢が表れていて、その特徴を解説してくれました。

一つ目は原材料が有機であること。

二つ目は低温長期熟成。一般的な白醤油は数ヶ月から半年程度でつくりますが、七福醸造では半年から一年熟成。低温の状態にすることで時間経過による着色を抑える工夫をしています。

三つ目は圧搾をしないこと。底に溜まった白醤油を引き抜いたものが「一番」で、塩水を再び注いて引き抜いたものが「二番」。これ以上の圧搾はしないそうです。

右が一番のみ。左が一番と二番のブレンド。

味比べをすると、「一番の方はクラフトビールみたい!フルーティーな香りがする」と好評。ただ、残念ながら、一番だけ白醤油は商品化されていないので、ここだけで味わえる限定品です。

「白醤油は小麦が主原料。小麦由来の甘みと香りが特徴です」と、熱心に語る鈴木さん。

犬塚社長、鈴木工場長、ありがとうございました!


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