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【Road to WIN5】20/11/15

 2020年を締め括るG1シリーズが始まります。今年のジャパンカップは牡馬三冠コントレイル、牝馬三冠デアリングタクトだけでなく、アーモンドアイの引退レースとしても注目度の高いレースとなりました。非常に楽しみですが先ずは阪神で開催されるエリザベス女王杯からしっかりと。

 自然と気持ちが入るG1レースだけに囚われず、他のレースも同じテンションで予想したいと思います。というより、今週はすんなり決まるレースが皆無でどうしましょう?という雰囲気です。1番人気少なめの上位人気寄り、かつ穴が紛れる高配当傾向と想定しています。それでは行ってみましょう。
 締め切りは14:45なので馬体を確認してからの購入推奨。

WIN① 東京10R 3勝ハンデダ1400m

◎⑫タガノヴェローナ 川島 53kg
○②アイアムハヤスギル 津村 56kg
▲⑮グレートウォリアー 北村宏 56kg
※⑮は馬体増なら切り

 東京ダート1400mはオールダートのワンターン。3角までには距離があり、内外の差はなく、長い直線で差しも届くというコース。とは言え、差し切るには鬼脚を繰り出すか、物理的に届く位置で4角を抜ける必要あり。したがって、先行力のある馬、後ろから届く馬をピックすることが基本。

 土曜の東京ダートはミドルペースもしくはハイペースで前潰れの差し展開。明確な逃げ馬がいなかった12Rでは逃げたプロヴィデンスが2着、2番手のボストンテソーロが3着で、速いペースでも前が無理に競り合わなければ前が残れた。

 ハナを切るのは近3走で逃げて好走中のメイショウハナモリ。その後ろにイメルとグレートウォリアーが続く。前走ヨハン戦でイメルと同組、かつ先着したアイアムハヤスギルは前走距離延長で前にいっての好走。ここでも前からの競馬になればチャンスは大いにあり。差し勢からは前走東京マイルで前残りのオメガレインボー戦で直線もたつきながらも追い上げてきたトラストロンに注目したいところだが、ビジネスの観点からは勝ち切ってしまうのはどうか、という雰囲気があって馬券の軸としては適という感じ。

 前が競り合わないと想定して、土曜傾向に従い先行馬を本線とする。グレートウォリアーは500kgを超える大型馬で叩き良化タイプ。馬体を絞ったときの好走が目立つため休み明けの今回、大幅な馬体増の場合はバッサリ切って次走に期待したい。アイアムハヤスギルは現級で安定した成績でここでも好走が期待できる最有力馬。穴馬抜擢は連闘策のタガノヴェローナ。前走はポジションを上げてゴールまで競り合っての3着。前回の連闘時も斤量減から9番人気4着と激走しており、斤量2kg減の今回も激走を期待したい。とにかく仕掛けどころを間違えなければ勝ち負けまで。

WIN② 阪神10R OPダ1400m

◎⑯スマートセラヴィー 戸崎
○⑦テーオーターゲット 川田
▲⑩ヴァニラアイス 松山
☆①エテルニテ 浜中
※①は馬体が絞れていたら

 土曜の阪神ダートは逃げ先行、かつ、1勝以上では1番人気が押し切り勝ち。ここも人気どころから入るのが正解か。

 強い先行馬として、安定した成績を残すヴァニラアイス、昇級戦のテーオーターゲット、レシプロケイトがいる。逃げ馬は大外のスマートセラヴィー、ダート歴の浅いランスオブプラーナ、モズダディー辺りも前から行きそうな気配がある。

 4角出口で馬群がバラける可能性は低く、内の進路を取って中団で進めてきた馬は詰まって動けなくなる可能性があるため、内枠で前に行けない馬は厳しいはず。反対に内枠の2,3番手、外枠からスムーズにポジションを取れる馬は激走を期待できる。

 エリザベス女王杯でセンテリュオに騎乗するために遠征してきている戸崎のスマートセラヴィーは前に行く競馬で好走している。距離短縮で忙しくなるが大外を引いたここでも、馬群で忙しさを体感させるよりも逃げた方が好走率が上がると考えられる。厩舎サイドからハナを取りに行く指示が出る可能性が高いと見る。テーオーターゲットは前が強い馬場での先行策で結果を残してきた馬で、前有利の今の馬場にも合う。ヴァニラアイスは現級オープン特別で実績のある馬で、土曜阪神ダートで連勝の松山が騎乗というのも心強い。
 大穴激走枠としてはエテルニテを挙げたい。先行して強い競馬を見せる馬で、休み明けの叩き2走目で馬体を絞ってこれれば枠を活かしてしぶとい競馬ができると期待。

WIN③ 福島11R G3ハンデ芝2000m

◎⑨ヴァンケドミンゴ 酒井 55kg
○③バイオスパーク 池添 55kg
▲⑥アドマイヤジャスタ 富田 56kg
△⑫マイネルサーパス 丹内 56.5kg
☆⑯レッドローゼス 勝浦 56kg
☆⑩マイネルファンロン 藤井 55kg
※WIN5購入は②トーラスジェミニ

 福島は急坂はないものの、アップダウンがあるタフコース。福島コースが得意な馬は要チェック。土曜福島芝は上がり上位の差し馬が台頭し、先行馬でも速い上がりが使えなければ厳しい傾向。福島記念の過去傾向からは1,2番人気、もしくは6番人気以下の下位人気。

 まずは福島巧者のヴァンケドミンゴ、前々走の函館記念は先行して強い競馬を見せたバイオスパークの2頭は人気とは言え外せない。
 アドマイヤジャスタは前々走の函館記念で復活Vの後、前走札幌記念は参加せずの凡走。小回りのスパイラルカーブ函館で先行して強い競馬を見せており、同型の福島でも再度の好走を期待しても。前走ハイレベル戦で10着以下の馬の巻き返しレースとしての立ち位置にも合う。
 マイネル多頭出しの大将格のマイネルサーパスは叩き2走目、良馬場、マイネルハニーの前潰しと、速い上がりを使える舞台が揃っており、好走しても驚けない。
 大穴枠は大外のレッドローゼス。このコースに強いステイゴールド産駒で、母父Galileoのタフ血統は福島に非常に合う。ステイゴールド産駒ということでもう1頭の大穴推奨は、前走マイネルサーパスに先着したマイネルファンロン。サーパスと同じ脚質でサーパスにチャンスが巡るならこの馬も要マーク。

 と、週中にここまで書いたものの、さすがに6頭はマークできない。調教で抜群の動きを見せたトーラスジェミニを木幡育初重賞制覇のロマン枠として抜擢したい。

WIN④ 東京11R OPハンデ芝1400m

◎⑩ダノンチェイサー 荻野極 56kg
○⑫プールヴィル 三浦 54kg

WIN⑤ 阪神11R G1牝芝2200m

◎⑮ウラヌスチャーム 斎藤新
○⑬サラキア 北村友一
○⑥ノームコア 横山典

 

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manrentan
気持ちだけで大丈夫です。高知ファイナルで会いましょう