【Road to WIN5】20/11/23
グランアレグリア強し!蓋されながらもインディチャンプが抜けた後に外から一瞬で差し切る切れ味。マイルG1連覇という結果でしたが、マイル以下では逆らえないですし、距離を伸ばしてどこまでできるか非常に楽しみです。
今週は魔の三日間開催、ということはWIN5おかわり週です。大きいレースは東スポ2歳Sのみで他は条件戦といういかにも荒れてくださいという雰囲気の番組構成。
雨にも負けず風にも負けず
WIN5が売り出されれば予想し
結果を見ては反省し
反省を生かさずに同じ過ちを繰り返し
また一つ歳を重ねる
そういうものに私はなりたい
WIN① 阪神9R 2歳1勝芝1400m
◎ヒトヨギリ 池添
○ピクシーナイト 福永
▲グランデフィオーレ 松山
☆ゴールドチャリス 浜中
△ブルースピリット 藤岡佑
東スポと同じく2歳戦1勝クラスのレース。勝負付けが済んでいない馬が多く、推測するポテンシャルに今の状態を加えて評価せざるを得ない。昨年のビッククインバイオのような物差し馬を見つけられればヨコの比較も楽になるとは思うものの、未だ発見できず。
と言いつつ本命はビジネス的側面から。先日ラストランを終えたディアドラの馬主と橋田厩舎コンビのヒトヨギリを抜擢。調教も坂路でよく動いており状態も良さそう。
1番人気想定のピクシーナイトは中京1400mで緩いペースを直線3頭併せ追走強めで圧勝しており底が見えていない。スローの瞬発力勝負になればこの馬が台頭するが、ハイペース展開になれば別の馬が浮上するか。
戦ってきた相手で考えればグランデフィオーレの能力値も上に取らないといけない。仮にテンハッピーローズを物差し馬とすると、グランデフィオーレはここで足踏みしてる馬ではない。距離延長で向かってくるブルースピリットはハイペースの函館を制しており、押し出される形で逃げる可能性も高いと考えられ、前で潰し合えばノーマーク馬の強襲があるかもしれない。そうなればゴールドチャリスにもチャンスあり。そのブルースピリットは馬券妙味あり。
展開が読めず、上位人気馬のどれにもチャンスがあり、不当な下位人気になっている馬の台頭も考えられる。ピクシーナイトがすんなりの可能性が6割、残りが4割とすれば幅広く構えるしかない。
WIN② 東京10R 3勝ダ2100m
◎ヒロイックテイル 武豊
△アイファーキングズ 川田
△キーフラッシュ 小牧
ダート長距離。前走圧勝で昇級してきたヒロイックテイルは良く見ればかなり強い。カフェファラオ世代で上位勢との対戦をこなしていないものの、ミラクルレジェンド、ローマンレジェンドのダート界の功労兄弟の血統はダテじゃない。ここは通過点。
馬券妙味としては東京2100mが得意なアイファーキングズと前走のような走りができれば上位進出可能なキーフラッシュ。
WIN③ 阪神10R 2勝芝2000m
◎サウンドレベッカ 松山
△サトノシャローム 藤岡康
△プライドランド 北村友
△ダディーズマインド 宮崎
阪神の内回りコース。まとまった戦歴の馬が多く、突き抜けた馬がいない組み合わせ。したがって、このレースを勝ちに来てる馬を探すのが先決。
サウンドレベッカはサウンドキアラの半妹で芝に寄ったキズナ産駒。3歳世代は弱いと言われているが、降級制度がなくなった今では斤量差を跳ね返す古馬の存在感も薄くなっており、3歳でも勝ち上がりのチャンスは大いにある。
WIN④ 東京11R 2歳G3芝1800m
◎ダノンザキッド 川田
○ジュンブルースカイ 武豊
▲レインフロムヘヴン デムーロ
ポケットスタートのコース。中枠が好成績。東京芝コースはスローペースで決まり手が求められている。強い馬が先行して押し切るパターンと上がり最速の馬が追い込んで差し切るパターンが考えられる。
ダノンザキッドは6月阪神デビューの馬で先行して上がり最速タイで圧勝。夏場を休養に充てて東スポ2歳で始動。新馬戦の質を見ればこの馬が抜けており余程のミスでもない限り獲れるはず。
ミスがあった場合に浮上する馬を無理矢理探すと、前走ワンダフルタウンに先着したジュンブルースカイを二番手評価、ドゥラメンテ産駒にデムーロが乗るレインフロムヘヴンをロマン枠で抜擢。
WIN⑤ 阪神11R 3勝ダ1400m
◎スリーグランド 松若
☆メリーメーキング 池添
3連闘のマッスルビーチが非常に気になるものの、勝負気配のあるスリーグランドに決めていただきたい。
気持ちだけで大丈夫です。高知ファイナルで会いましょう