【Road to WIN5】20/08/09

 皆様お盆です。祖父が亡くなってから数年は帰ってきてる感覚がありましたが、その後帰ってきてる感じがなく寂しくて涙そうそうです。古いアルバムめくり、ということで今週は北の大地のリピーターレース、エルムSと若駒の夏の祭典、レパードSです。
 新潟は雨で土曜開催中に重不良まで変化。日曜の15時頃まで降るようで日曜は朝から重不良開催の想定。

WIN① 新潟9R 2勝芝1000m

 まずは千直。ちなみに驀進は、ばくしんと読みます。5月のは邁進、まいしんです。新潟開催も進み、内側も荒れてきてることでしょう。外枠有利なのは間違いないですが、スタートの遅い馬が外に入ってしまうと包まれてお終いですので、その馬の脚質に合った枠という考えが大事になります。今回は千直経験のある馬、54秒台の時計を持つ馬もいて3歳54kg、4歳以上57kgの斤量の差も大きくなりそうな拮抗状態。
 明確に前に行く馬としては⑨アルミューテン、③シャイニールミナス、⑱トーホウレジーナと人気どころ。大外を引いたトーホウレジーナが外ラチ主張は明らか。中程からアルミューテンがどこまで迫るか。ここに千直の帝王西田騎乗の⑧コンピレーション、邁進特別の上位勢④ファストアズエバー、⑭ホウオウスクラム辺りを加えた馬達が勝ち負けか。一方、アルミューテンは前走52kg好走からの55kgへの斤量アップ、トーホウレジーナも53kg完勝から55kgへの斤量アップは見逃せない。
 また、2カ月以上の休養明けの馬も多く、休み明けから動ける馬を選ぶことも大事になってくる。
 ファストアズエバーは休み明けで閃光特別2着、飛翔特別1着、邁進特別2着と千直での休み明け実績があり、今回も馬券内の期待は大きいが、内目の枠から腹を括って差しに回れるかがポイント。トーホウレジーナは休み明け取りこぼすタイプで斤量増の今回は見送りたい。コンピレーションは2カ月以上の休み明けなら仕上がった状態で臨んでくると思われる。坂路調教で好時計のアルミューテンはやはり55kgで好走できる未来が見えず、罠と判断。
 ◎⑧コンピレーション 西田 57kg
 ○⑭ホウオウスクラム 武藤 57kg

WIN② 札幌10R 2勝芝1200m

 札幌芝は東京と似た傾向が出ている。関連した面白いデータもある。
 ②ファンシャンは札幌デビューから滞在競馬で勝ち上がり、北海道で賞金を稼ぐタイプ。札幌ダート仕上げも苦にしないながらも、函館W経由のレースの方が好走率は高い。夏場5レース目でさらなる上積みは疑問。
 ⑤グランドピルエットは小倉でローカル滞在経験があり、札幌ダート仕上げも問題なさそう。思いの外人気になってしまっているものの⑦ノボベイビーは面白い。叩き良化タイプで、ダート→芝の臨戦なら前走度外視で期待できる。
 ◎⑦ノボベイビー 団野
 ○⑤グランドピルエット 横山和

WIN③ 新潟10R 2勝ハンデ芝2000m

 土曜新潟芝は内内を回った馬の差しがきいていた。内枠で決め手を持ってる馬を最優先にピックしたい。
 人気馬になるが、勝負気配のある⑩ルリアンを上位に取りたい。穴馬としては③アドラータが松若の積極騎乗で前進すれば面白い。
 ◎⑩ルリアン 川田 54kg
 ☆③アドラータ 松若 53kg 

WIN④ 札幌11R G3 ダ1700m

 ◎⑫ハイランドピーク 横山和
 ○③サトノティターン 藤岡康
 ▲⑬タイムフライヤー ルメール
 ☆④ワンダーリーデル 横山典

WIN⑤ 新潟11R G3 3歳ダ1800m

 ◎⑩ライトウォーリア 岩田望
 ○④デュードヴァン 川田
 ▲⑦ミヤジコクオウ 和田
 ☆①ケンシンコウ 丸山

気持ちだけで大丈夫です。高知ファイナルで会いましょう