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まんぷくのものさし

まんぷく書房はまんぷくのものさしが基準だ
本だけでなく
雑誌も辞書も漫画も図鑑も
ものさしがOKをださなければ
残念だが人気作家でもベストセラーでも
書棚に並ぶことはない

まんぷくのものさしは
一言で表すのは難しい
強いて言うなら
作品に愛があるかどうか
だと自分では思っている
愛は親子の愛や恋愛ばかりを指すのではなく
そこから愛が感じられるかということだ

まんぷくの拙い文章力で
まんぷくのものさしが愛を感じる基準を
表現するのは難しいが
愛のある作品とは
未来への希望が感じられるか否かという事だと
思っている

どんなに感動的な恋愛小説でも
死んでしまうだけで完結する話では不可だ
例え死を扱ってもより幸せな未来
その死と深く関わる未来が希望あるもので
あってほしい

図鑑ならそこにある写真や絵から
明るい未来を感じたい
そんな事を思い本を集めてくるだ

今日の一冊『博士の愛した数式』小川洋子著

こんな事を言うと
それはただ自分の本棚を
売りにだすのと変わらないと
笑う人もいるだろう

笑われても
まんぷくはまんぷくのものさしを
離さないと思う

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