虫刺されでアレルギー反応を起こして苦しんだ話【夏に向けて】
こんにちは！
管理栄養士の板西まいこです。
実は、先日虫によってアレルギーを起こし、水ぶくれと発熱、倦怠感、頭痛、腹痛、吐き気に襲われました🥲
その時の状況を、一つの症例としてまとめました。
これからの季節さらに気をつけるべき虫や、虫によるアレルギー症状について知っていただければと思います。
「虫刺され 水ぶくれ」で検索しても
当てはまる症例写真がなかなか見つからず苦労しました。
写真もアップしますが、苦手な方は飛ばしてください。
どこで、何をしていたか
まず、どこに居たかと言うと、
滋賀県琵琶湖のほとりでキャンプをしていました。
かなり水辺。素敵なキャンプ場でした。笑
虫に接触したのは恐らく夜で、暗い道を歩いている時に首元に何か止まった気がしました。
虫にも優しいでお馴染み(?)の私ですが、暗くて姿が見えなかったこともあり、少し驚いて払いのけてしまいました。
その時は特に痛みや痒みもなく、何も気にせずその日は寝ました。
翌朝の痛み
翌朝、起きると首元が痛い…
どうやら一部の皮膚が薄く剥がれており、何かで引っ掛けたのかなぁくらいに思っていましたが、とにかく痛い！
昼頃になってやっとしっかり鏡で見て、驚きました。
※画像注意
えーーー！なにこれーー！(こわい)
首元に水ぶくれが連なっており、火傷した覚えもありません。
実はここに来て昨日の夜そういえばこの辺りに虫がとまっていたな…と思い出しました。
朝からの痛みはこの水ぶくれが一部破裂していたことが原因だった様です。
ここで怖くなり「虫刺され 水ぶくれ」でかなり検索しましたが、いまいち当てはまるものがありませんでした。
症状は重くなる
なんかよく分からないけど、虫に刺されたのか〜
水ぶくれ自体には痛みも痒みもないし、普通に帰って様子をみよう
くらいに思っていたのですが、昼過ぎあたりからどんどん体調が悪くなってきて
微熱（37.1℃）も出てきました。
平熱が36.5~7℃あたりなので本当に微熱ですが笑
さらに身体中の倦怠感と、頭痛がしてきて
「ちょっとこれは危ないのでは…」
と、ここになってやっと病院を探し始めました。
普段全然病院に行かないですし、熱が出たのは何年ぶり！？という感じでした。
皮膚科で診てもらうと、
「あーこれは強いアレルギー反応を起こしていますね」
と言われ、ステロイドの塗り薬と抗アレルギー剤を処方されました。
何の虫かは先生も分からない様子。
「普通に刺された痕じゃないからね〜」とのこと。
診察は２分くらいで終わりました。笑
消化器症状も出現。これが一番辛かった涙
薬を受け取り、帰路へ。
次は吐き気と腹痛もやってきました。
こんなにしんどいのは久しぶり！と懐かしさを感じながらも、車に揺られて帰宅。
虫刺されのアレルギー反応で、消化器症状も起こるらしい。(調べた)
この消化器系の症状がひどく、吐き気と腹痛で冷や汗めっちゃかきました。
そして2～３日固形物が食べられずぐったり…🥲
(だからブログの更新が遅れたよという言い訳)
熱は抗アレルギー剤を夜に飲んだからか、翌朝には下がっていました。
ちなみに、水ぶくれは順次潰れ、火傷のような状態に。
※画像注意
いたい。。涙
もう少し調べてみたら症状が近い虫を見つけた
やっぱりどんな虫かが気になり、諦め悪く調べていたらいました！
他の症状も出たのでアレルギー反応はあったと思いますが、水ぶくれの状態は非常に似ています。
どうやらその虫は、「やけど虫」と呼ばれているらしいです。
正式名称：アオバアリガタハネカクシさんです！
素手で触れると、体液が糸のように皮膚に付着し、火傷の痕のように腫れるらしい。
（体液が糸のように付着した感覚はありませんが…）
成虫だけではなく、卵、幼虫、蛹も「ペデリン」という有害物質を体内に持っています。お尻の部分が尖っていてやや上を向いているため「やけど虫に刺された」と思う方も多いですが、実際には刺されたり噛まれたりしたのではなく、「ペデリン」が含まれる体液が皮膚について炎症を起こしてしまったと考えられるでしょう。また、体液が眼に入ると激しい痛みがあり、結膜炎や角膜潰瘍などの感染症を引き起こすこともあるので注意してください。—害虫なるほど知恵袋より引用
生息地は日本全域で、水辺にも多いらしい…
発生時期は4～10月でピークが6～8月とのことなので、これから注意が必要です！
今回私がアレルギー反応を起こしたのがこの虫とは断定はできませんが、
調べても該当するものが見つからない場合はアレルギー反応の可能性も視野に入れて、普段いかないようにしていても病院で診てもらった方が安心かもしれません！
これからの季節、特に気をつけてくださいね～！
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