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魂を生きろ!1984〜1995冥王星蠍座世代

蠍座の冥王星って、けっこう攻略するの難しいんじゃないか?

そんな想いが湧いている今日この頃。

(冥王星ってなんぞやと思ったあなたも、もし1984〜1995の生まれだったら是非読んでほしい。なんとなく流し読みでいいから。)



1989年生まれの私を含め、1984年頃〜1995年頃の生まれに該当する冥王星蠍座世代。(この生まれ年に該当しても、生まれた日によって天秤座か射手座の可能性があります。確認してね。)


ひとつ前の記事を参照してほしいのですが、
私は職場で、自分以外がみんな一回りほど年上の“冥王星天秤座の世代の人たち”と関わる中で、冥王星という星の重要性を感じてからというもの、冥王星蠍座の同年代の人や、特徴、問題について考えを巡らせている。


占星術で星をみるとき、太陽・月・水星・金星・木星・あたりの個人天体にフォーカスが向きやすい。実際それらの星は、その人の特徴として表れているのを感じるものだ。




けれど、それ以上に、冥王星という星のもつその世代の「価値観」のようなもの。極端にいえば、「強迫観念」のようなものが、個々人の考え方の根本、意識もしないレベルでの「あたりまえ」として影響してくるものというのは、かなり強烈なものがあるかもしれない。


そしてそれが、社会における「生きづらさ」の要因であることも多くある。
要するに、わたしたち「冥王星蠍座世代」にとって、天秤座世代や乙女座世代の価値観に沿って生きることは生きづらさにつながる。(無意識だったりするしね)


これは、どちらの価値観が良いとかいう話ではなくて「違い」を認識することで、少し楽になる、ということを言いたい。



蠍座は0か100かの星である。
表層だけでは納得しない。
しっくりこないと動けない。
表面的なアピールや広告に飽き飽きとする。
本音と建前みたいなことがうんざりだ。
何をするにもお腹の底の底からの納得がないと続かない。
これが好きかも!あれが好きかも!とやってみたとしても、自分の深いところにはまだなにかあって、そこが満たされていない感じがする。
人には結局のところ、わかってもらえないんだろうな、と思う。
たぶんわかってもらえないから、本心は表現せずにやりすごす。

などなど。。。


ざっと、自分が生きる中で感じてきたことを書いてみましたが、これって蠍座冥王星の世代的な想いなんじゃないかなあと思うんです。

個人天体はばらばらだから、それぞれに趣味趣向はあるでしょう。
けれど、認識しているしていないに関わらず、上の例に共感する同世代は多いのではと思うのです。

冥王星って、蠍座の支配星なんですよ。
どういうことかというと、冥王星は蠍座にいるときがホームにいるようなかんじで、一番パワーを発揮する。

だから、わたしたちの世代、「蠍座冥王星」のパワーをもろに受け、知らず知らずに受ける影響が強いと思うんです。

だけれど、蠍座の管轄は一番“暗部”のところでもあります。一番見えにくいところ、部屋の奥の隅のような、深い深い感情の領域です。


だから攻略が難しい。
自分自身も気づいていなかったりする。


親の価値観や、世間の価値観になんとなく寄り添いながら、これが幸せなのかなと生きている。


でも本当は違うこともわかっているはずなんです。


それが、冥王星蠍座世代だと思う。


同世代の友人やパートナーと話すんです。
わたしたちの社会での役割ってなんだろうって。

鬼滅の刃の作者さんも同い年です。
わたし、観たことがないんですけれど、よく「鬼」というキーワードを耳にします。
鬼、はきっと、「魂」のことでしょう。

まずは自分の魂を使って生きること
魂の目的に気づくこと
それを時間がかかってもかかってもしつこく自分の中に探しに行くこと

それがわたしたちの役割なのではと感じています。

沙紬


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