#9 不妊検査だけでも助成金!?
こんにちは。まにはです。
すっかりご無沙汰してしまい申し訳ありません…!!
(いつも見てくれてありがとうございます!うるうる←ww)
仕事がとんでもなく忙しく、また、糖負荷検査に引っかかってしまって修行僧の生活をしていたり、ストレスと糖不足からかイライラや感情のコントロールが難しく、再検査が無事終わるまでnote作成できませんでした。
言い訳です。
あっという間に月日が流れていて、いつの間にか出産予定日まであと三ヶ月。産むまでには一連の不妊治療話を書き連ねるつもりです!(自営業なので産休がなく、ギリギリまで働く予定ですので、noteを頻度高く更新できるようになるにはまだまだ先かも)
さて今回は前回ちょろっとお伝えしていた「助成金」について。
特に今回は不妊治療検査と人工授精をカバーしてくれる「不妊検査等助成事業」について、ゆるく軽く説明したいと思います。(詳細はいつも通りGoogle先生にきいてくださいませー)
私はこの助成金を知らなかった(気が付くのが遅すぎた・勘違いしていた)ため、申請がおりず助成金がもらえなかったので、がちで泣きました。(旦那さんにお金のことで泣くの…?と若干ひかれたww)お金は大切やし、同じ思いをしてほしくないので、「不妊検査だけでも助成金がもらえるんや!申請や!」と声高に言いたいと思います。
(序章)不妊治療にお金をかけるべきなのか…?
不妊治療を考えている方はきっと絶対間違いなく、お金のことを考えると思います。
私も考えました。
高額なお金を遣うことへの心配もありましたが、何よりも子供を作ることへお金のかけるべきか、ということに葛藤というかもやっとしてました。
「不妊治療をしてまで、高額なお金を出してまで、死ぬほど絶対に子供が欲しいのか…?」
「夫婦2人でも楽しく生きている、お金をかけてまで子供いらないんじゃないか?」
「高額なお金を出すなら自然にコウノトリさんを待った方がいいのでは?」と思っていました。
じゃあなぜ、不妊治療をしはじめたのか。
初回にもお伝えしましたが、待てど暮らせどコウノトリはやってこず、仕事のストレスをかかえ、正社員を辞めて無職にしてもストレス、ストレス発散で酒とタバコ(ww)が加速し、飲みまくって吸いまくってた結果、生理不順・不正出血が発生。
自分が思っているよりも体はストレスに弱かった。(寝たら大体嫌なことは忘れるんですが、体は忘れてなかったようです)
そして周り(特に親しい友人たち)もベビーラッシュで赤ちゃんと触れ合う機会が増えたこともあり、子供ってかわいいやないかい(・ω・)にこにこ、という気持ちが芽生えたのもあります。
脱線したので戻ります。
私が不妊検査助成金もらえなかった理由
話にまとまりなくてすみません。さっさと結果からww
繰り返しになりますが、私は「不妊検査等助成事業」の助成金をもらえませんでした。却下されました。
却下の理由は単純明快。旦那さんの初回検査(初診)が1年半前だったから。
…凡ミスやん。
そうなんです、凡ミスなんです。
ただ、言わせてください。知らなかったんです!!!!不妊検査から助成金の対象になるなんて…!!!人工授精からしか助成金くれへんと思うやんw誰か言ってくれよ!ww
人工授精を終わらせよう、体外受精へステップアップや!と思ったタイミングで助成金について調べ始めたのがそもそもの原因です。そのタイミングではすでに不妊相談で初めて病院に行ってから約2年経っていました。
(夫婦2人のいずれかの検査開始からが助成対象となるので、助成対象期間は1年半となります。それまでは不正出血とかの治療って名目にしてもらった)
そもそも不妊検査等助成事業って…??
東京都のHPによると、「子供を望む夫婦が早期に検査を受け、必要に応じて適切な治療を開始することができるよう、不妊検査及び薬物療法や人工授精等の一般不妊治療にかかる費用の一部を助成」だそうです。
助成回数1回のみ、5万円が上限です。
助成対象は、
・不妊検査(血液検査、内診、精液検査)
・タイミング法
・ホルモン投薬治療
・通水検査/卵管造影検査
・人工授精
などの費用。ざっくりといえば、病院でかかった不妊検査からのお金全部です。
要件は
・妻の年齢が40歳未満(平成31年4月以降に不妊検査開始)
・法律的に夫婦、事実婚もOK(事実婚は証明書類が複数必要)
・夫婦ともに助成対象の検査を受けていること
→旦那さんの精液検査1回すればOK!通院・治療の必要なし。(精液に問題なければの話)
・対象期間は検査開始日から1年間
この助成金で注意しなきゃいけないこと
まず…お気づきでしょうか??
不妊検査だけでも助成金もらえるんですよ…!!!!!
人工授精してなくてもお金もらえるんですよ…!!!!
人工授精してからじゃないと助成金もらえないと思っていた昔の私に会えるなら、ちゃんと調べるように伝えたい…涙
ただ気を付けないといけないことが色々あります。
★1つ目「助成対象期間」
「検査開始日から1年間」です。
夫婦それぞれの初めての検査開始日の早い日から起算です。だいたい女性が先に病院へ相談に行くので女性側の検査開始日から1年以内、という厳しさ。(長々とタイミング法やってる場合じゃない!と以前言っていたのは、この助成金対象になるか、という点も絡んでいますww)
私のように「もうちょいコウノトリさん待ちしてみよっかなー、人工授精はもうちょい先でいいかなー」なんて人は助成金対象期間に人工授精が入らない可能性があるので気を付けてください…!!涙(人工授精は病院によりますが大体1万5千円~3万円くらい?)
不妊検査のみでも申請できますが、後々結局人工授精もするとなると、上限5万円をすぐ突破できる人工授精の費用もいれておきたいところ。
★2つ目「旦那さんの検査も必要」
女性側だけの検査ではこの助成金申請が通りません!旦那さんの協力が不可欠です。当たり前といえば当たり前なのですが、「子供は夫婦が希望するもの」という考え方があるからです。
たまに精液検査を嫌がるパートナーや非協力的な男性もいるかと思います。そんな人には助成金のことを伝えましょう。かなりの確率でお金が絡むと人は動きます。(爆)
そして、追加の説得材料として、以下を伝えてください。男性は別に病院に行く必要はありません。病院で精液出す必要はありません。お家で専用のケースに精液を入れていただくだけです。問題がなければ、たったそれだけです。(爆)
女性が毎回病院でお股を開いている羞恥心に比べればなんてことないでしょうよ、としか思いませんが、男性の方が女性よりナイーブなので言い方には気を付けたほうがいいと思いますww
★3つ目「病院に申請書類書いてもらうのに時間がかかる」
これ、まじで時間かかります。
病院によりますが、2週間は考えておいた方がいいと思います…!ちゃちゃちゃっと実施した内容とかかった費用を記載してもらうだけなんですが、他のお仕事もある中で対応となるので、書類作成には時間がかかるようです。
先生に確認が必要だったり、とかもあるみたいです。
何事もそうですが、ギリギリでいつも生きていくのはやめて、ゆとりある申請をおすすめしますww
どうですか。
すでに不妊検査をはじめている方、対象期間大丈夫でしょうか?
人工授精やってないから助成金もらえない!と思ってる方、もらえますよ!
情報弱者が損をする、これはコロナ禍における助成制度で強く思いましたが(お金に困窮している人の中で政府の助成対象なのに申請してないんだな、という人をニュースでよくみた)、不妊治療もしかりです。
不妊治療は情報弱者だと情報に踊らされます。
変なサプリや変な風水グッズやら健康グッズにお金取られますからね…!!
きちんと調べておきましょう。
「めんどくさい、手間がかかる、複雑だ」
私も思いました。
でも、当たり前です。お金をもらうということはそれだけの苦労があります。ただでホイホイお金はもらえませんww
しかもこのお金は皆さんの税金です…!!
税金をちゃんと払っているからこそ、貰うにはいくつものハードルがあります。ただしっかり払っているからこそ、困ってるときには助けてもらいましょう!
次は特定不妊治療の助成金についてですかね。
それでは。
※東京都の助成制度です。お住まいの地域によっては不妊検査での助成制度がない可能性もあります。必ず調べてくださいね。
※応援の気持ちで「いいね」くださると嬉しいです!
※この話が聞きたい、等あればリクエストください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?