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世界に一人だけの恋人

その後は鈴のことも一旦忘れて仕事に戻った。それから1年ラーメン屋を経営してみたらたくさんのお客さんでいっぱいだった。

そんなある日、鈴とまったく同じ顔の女性が現れた。
その人は、ラーメン屋でバイトとして働きたいらしい。その夜、店を閉めてから面接に行った、声も同じでびっくりしたけど、世界には、3人の、そっくりさんがいるっていわれているので、あんまり気にしなかった。ぼくは、店長として部下には教える立場だったのでラーメンの作り方を教えた。その時手を見たら内出血をしていた。「その手どうしたの?」と聞いたら昔一時期ストレスで手をケガしてしまった時期があったんです。
そういえば出血鈴もあったな、ま、いいかと思い説明が終わったから店を開けるかと思ってシャッターに向かった瞬間、鈴に似た人に言われた。「気づかなかった?」
「鈴だよ、また会えてよかった、世界に1人だけの恋人さん!ずっと探してたんだよ?
あとこのラーメンおいしいね、あなたが作ったの?」
その瞬間に涙が止まらなかった。一回家に帰ることにした。
 本当の鈴なのか確かめるための質問をしてみた。鈴は、何月何日に亡くなったのか。
と質問したら、9月25日日曜日と答えた、じゃあ僕が鈴のどこが好きか、そしたら、顔でしょ甘えん坊なところでしょ、正解だ。誰にも言ってないのに、鈴も誰にも言ってないと言っていた。
じゃあ鈴はつまりいつも見ていたの?空から。「そう。見ていたらそしたら家でカップラーメンをこぼしたりしてだらしなくて降りてきたのだけどこれからとてつもないコロナウイルスと言うウイルスが、日本に来るのだから、この日本、世界を守ってほしくて言いに来ただけだからそのウイルスがどんなものかどうすればいいのかをつたえたらまた上から見ることになるの、だからこの短い時間で楽しんで暮らそうね!!」
「えっえまって話が分からないんだけど、そのコロナウイルス?ってやつは、いつ来るの?」

令和2年ごろに東京が拡大するこのとき福岡は冬に人口の4分の2がコロナウイルスによって、滅びることになる。
だからこの4分の2分の人口を日本の人口を1パーセントでも減らすために来たんだ鈴は。まずはSNSで拡散すると言って僕のパソコンを使ってチャッターに「来年にコロナウイルスというウイルスがフランスの大型旅行船で日本に流れ込んできます。
マスクも5か月ほどで日本のドラッグストアの4分の3がなくなり奪い合いになりますので今のうちに買っといてください。ワクチンは、高齢者からワクチン接種をします。ワクチンは、再来年の8月のうちに行われます。
ワクチンを打つことが許されている年齢は、13歳以上です。ただし、2022年からは、6歳以上も可能になります」
送信すると、その次の日いいねが、約5000万と言う数になっていてびっくりした。
やったね!これで拡散されるね!
次の日、朝起きたら…鈴は、居なくなっていた…
「あれ?鈴?いる?居るなら返事をしてくれ!まさか…」
そう。鈴は、もう天へ帰ってしまった。

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