共感よりも共存を描こうとしている物語、といえば今市子『百鬼夜行抄』もそう感じる(初期しか読んでないけど)。
『魔法使いの約束』が共感を広げる形で共存しようとするのに対して、『百鬼夜行抄』は価値観の異なる者同士が共感できないままに共存する様子を描いているのがスリリング。

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