ネガティブちゃんは、飼いならす。
突如あいつがやってきた。
定期的にやってくるあいつ。
正直、もう来ないでほしい。
といっても来てしまうからどうしようもない。
そう、ネガティブちゃんが、やってくる。
のっそり、あいつはやってくるんだ。
業務量が多い、日々わからないことにもぶち当たりまくり。
そんな毎日である。
それでも、やって当たり前で、できないと突かれてしまう、ちょこっとシビアな世界である。
それでも、毎日・毎日我々は回し続ける。
年々、求められる質は高くなる。
ネガティブちゃんが、私を訪問した時、
私の中で、自信というものが、音を立てて崩れていってしまう。
私は、ちゃんとやっていけているのだろうか?
この先もきちんと成果を出し続けられるのだろうか?
激しい時は、幸せを崩壊させようとする。
視界も非常に狭くさせる。
おかげで肌が荒れてしまった。心のオアシスは水を枯らしそうだ。
でもきっと、杞憂なんだろうなあ。
世界はそんな狭い視野を見ていない。
あんたに構っているほど、暇じゃないよって。
それが、かえって私を救ってくれる。
見られてないなら、「ちょっと適当でもいっか」って。
ネガティブちゃんに押しつぶされる前に、
ネガティブちゃんを飼い慣らそう。
こいつが訪れなくなるようにする方が難しいみたい。
だったら、飼い慣らした方がいい。
しかし、ネガティブちゃんよ、いい加減、昇華してくれ。
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