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#01 新しいことに挑戦する

皆さんこんにちは、マンケンです。今回から新しくマンケンradioをnoteで始めることにしました。ラジオは出演者の顔は見えず、音声だけでその場限りしか聞けませんが、noteで行うことにより、音声はありませんが、文字ならば何度でも読むことができ、始めてみようと思います。新たな試みなので、ネタ探し等時間がかかりますが、よろしくお願いいたします。

転職活動を終えて

マンケンradio最初のテーマは、「転職活動を終えて」でお送りしていきたいと思います。私は昨年の11月に前職の会社を退職しました。簡単に言いますと、企業が業務で使用するアプリケーションの設計・開発を担当しておりました。私はプログラマとして勤務しておりました。なぜ、システム開発の会社に入社したか。

それは、情報系の学部出身で、大学生の時に初めてプログラミングを行い、楽しいと思った純粋な気持ちがあったからだ。プログラミングとは、コンピュータにやってほしい仕事を理解しやすいように言葉で書く作業のことです。身近な例で例えるなら、運動会で行う種目のことをプログラムといい、プログラミングは種目を紙に書きだして、実行することを言う。初心者の私は、プログラムを書く際の文法を覚えたり、実装するためには何をしなければいけないかを考えたりと脳内は常にフル回転している状態で、ついていくのが必死だったけど、慣れてくるうちにだんだんプログラムを書く速度が速くなり、楽しくなってきた。


この経験をもとにより専門性を深めていきたいと希望を持ち、就職先もIT業界で頑張っていこうと考えていた。当時大学4年生になった私は、IT業界は、プログラムがバリバリ書ける人が多いのだろうなというイメージが強く、入社を決意した。しかし、現実は私のイメージの逆であった。プログラムばかり書いているのではなく、顧客がどのようなことが課題で、それを解決するために何ができるのだろうかと考えるのが仕事であると先輩から告げられた。入社した同期の大半が未経験者であることにも驚いたのを今でも覚えている。

入社後に学生時代に抱いていたイメージと実際の仕事とのギャップが大きくなり、この先この会社で続けていけるのだろうかと不安が大きくなった。そして、昨年の11月に私は退職届を提出した。それから、自分が何をしたいのか、軸が定まっていないもやもや期間を過ごしていた。

まだまだ若いし、できることをとりあえずやってみようと。そこで、公務員試験にチャレンジしてみようと家族で話し合い、約半年間公務員試験対策スクールに通い始めた。学生時代に公務員の「こ」の字も思い浮かばなかった私だが、テキストが大量に届き、「こんな莫大な量を勉強しないといけいないのか」と驚いたのを今でも覚えている。順調にインプットを進め、定期的に模擬試験があるのだが、実際に受けてみると半分も解けない。始めたばかりで解けない問題が多いのは当然だ。点数を見て一喜一憂しているのではなく、とりあえず受講を進めていこうと躍起になっていた。


受講を進めだんだん知識が入ってきて、点数が伸びてきて、模擬試験の順位や判定が上がったときは純粋にうれしかった。そして5月に私は初めて市役所の試験を受けた。結果は不合格であった。ここで、公務員試験の厳しさを知った。それから、ほかの市役所を受け続けたが、すべて不合格となり、この先自分はどう生きていこうか、路頭に迷うった。

このままだといけないと思い、10月からは民間企業も視野に入れて、再びギアを入れなおした。その際働きたい業界は定まっていた。それは、教育業界である。大学時代に私は塾講師と予備校のチューターをやっていた。どちらも生徒が志望している高校や大学に合格できるように指導することである。これは当然のことであるが、そこに至るまでには紆余曲折もある。目標達成するためには未来に対する希望を持たないと、人は頑張れないんだと非常に痛感した。指導する側も常に希望を持ち、生徒ともに目標の達成を一緒に行いたい。

これが私が本当にやりたかったことなのではないかと思い、教育業界を中心に転職活動を進めていった。結果として、今月ようやく内定をいただき、入社の意志を固めた。この経験を通じて、自分がやりたいと思ったことを素直に受け入れることが大切だと。もちろん周りの方々のアドバイスを受け入れることは大事だけれど、最終的に選択は自分がしなければならない。自分が納得いくまで考え、後悔しない人生を歩んでいくことで、未来に対して希望を抱けるのではないだろうか。また、新たなことに日々挑戦していくことの大切さも痛感した。プライベートで新たな趣味を見つけたり、資格取得したり、なんでもいい。小さな成功体験を積むことで、日々自分磨きにつながるのだと、この1年間の転職活動を通して私が実感したことである。

初回のマンケンradioはいかがでしたでしょうか。長くなりましたが、読んだ感想をコメントに書いていただけると幸いです。



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