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聖福寺山門屋根野地板が全てあらわに!

万寿山聖福寺山門解体修理の屋根瓦と瓦を固定していた漆喰と藁スサを取り除く作業が一段落となり、野地板があらわになりました。

見比べていくと両下段の野地板の多くが新しい板材の様に見える。もしかすると祖父の代に大規模な修復は出来なかったが部分修理は行ったと聴いていたので、その時の板材かもしれない。丁度、新しい板材の部分から「キキツ」という刻印の瓦があったところでもあるし恐らくそうなのだろう。
野地板が取り除かれてある場所で垂木が見えているところに木?金具?で固定してあるのが見える。大工さんがいない時間に撮ったので後で確認してみるか、また銅板も時期が違うのか錆の進み方が違うように見える。
この1週間は暑さ厳しいのもあったのか時間が掛かっているようですね。
これからもゆっくりと体調を天秤に掛けながらの修理になるでしょうね。