0903

めっちゃ梅雨。気持ちいいレベルの雨が降っている。財布を気持ちいいくらいに潔く忘れた。代わりに入れたはずのない中島らもの小説が入っていた。前もこういうことあったな。バスを乗ってから財布を忘れたことに気づいたけどみんな優しくて本当にありがたかった。どうすれば私が損をせずにイオンまで行けるのかをたくさん考えながら電卓をたくさん叩いてくれた。 私もあんなふうに他人に丁寧に優しくしたい。こんなこと言ってばっかだ。自己承認欲求が強過ぎてSNSがしんどくなったのでTwitterをけした。動画を投稿した時、めちゃめちゃ確認してしまうからもうそれがキモ過ぎて無理だった。みんなにとって自分がどんな人間であるべきなのかみたいなことを考え過ぎてフラットな自分をよく忘れてしまう。他人の中にある理想の私により近付かないとと躍起になる。でも本当はそんなの誰からも望まれてなくて、私が私で選んだ自分らしさが1番美しいんだと思った。人に言われたことを全部100%で受け取ってしまう。ゴミみたいなものも宝石みたいなものも同じ重さで同じくらい丁寧に受け取ってしまう。そして心がぐしゃぐしゃになってしまう。そんな言葉気にしなくていいのよと言ってもらえても、自分が気に入らん意見をただただ無視して現実逃避して自己狂酔してるだけなんちゃうんかと思って無視しても無視しても振り返ってしまう。生きることに使うカロリーが多すぎる。まだ音楽などに昇華できる分まだましかな。音楽のせいでこんなに生きづらさに拍車がかかってるのに音楽に救われているのが滑稽すぎて笑える。来世はもっと鈍感な人になりたい。今世はこの心と身体で頑張るから。

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