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車に興味がなかった人が車が好きになった話。

万城目です。

今回はどうでもいい話をする。
車がめちゃくちゃ好きになった話。

免許を取ったのは18歳の頃。実家に住んでいるころは自家用車があったし、埼玉から東京に出るのに車なんて不要だった。東京に出てきてからもお金もないし、車よりも生活優先みたいな感じだったので車に興味は一切湧いていなかった。

28歳くらいに法人にもなったし、タクシー移動も月10万円位かかっていたので、車の1台でも買っておくかということで初めての車を買った。SUBARUのレガシイBR9、ちょっと前に流行ったビッグモーターで購入。今でも元気に動いているし、荷物や人の運搬には便利なやつ。買ったは良いものの移動手段としてしか使ったなかったので、別にまだ車好き!!!って感じではないかなというフェーズ。

ちょっと好きになってきたのは、メルセデスを買ったとき。メルセデス・ベンツC350eという車をレガシイの半年後くらいに買った。今はもう売ってしまっているけれど、メルセデスという名前は所有欲を満たしてくれた。意外と安くて、諸々で200万円くらいで買った気がする。半年乗ったもののまだ走るのが好きというわけではないし、車が好きか?と言われると微妙で、外車を所有するというステータスが気に入っていたのだろうと思う。それでも220km/h以上出るエンジンにラグジュアリーな外装内容、走行安定性、なんと言ってもメルセデスに乗っているという自負を与えてくれた車。このときに外車に乗っていて良かったと思う。今は国産車しか乗らないけど、メルセデスを乗っていたので、外車コンプレックスが芽生えないのが実に良い。

明確にハマるきっかけをもらったのが、日産シルビアS15を買ったとき。旧車ほしいなあと思って、最初はクラシックカーやネオクラらへんを探していたのだが、ちょうど頭文字Dを全話みてしまい、とにかくドリ車に行ってしまった。。。しかも目をつけていたはのはマツダRX-7FC3S、マニュアルを乗りたくて、とりあえず店舗に行って、ああこれは初心者には無理だ、、、という結論になった。その店舗で程度の良いS15を見つけて即決。ここからMTでのドリ車生活が始まった。

10年ぶりのMTの運転は慣れるまで時間がかかったが、とにかく楽しい。無駄にシフトチェンジを繰り返して、無意味に首都高乗って、遠出をしてと。この頃から車が好きになった瞬間だった。

シルビアを手に入れた自分だけど、イニシャルD、湾岸ミッドナイトを視聴してきた身としてはRX-7に心残りがありすぎる、、、ということでRX-7探しの日々が始まった。マツダの旧車専門店に行ってはFC3Sを見にいってはエンジンが終わってる、内装が終わってる、ドンガラじゃねーか!みたいなことを繰り返した。たまたまメルカリで見てたときにエンジンOH済みFD3Sが300万円で売っている!!これは見に行こうと思い、見に行った。

エンジンの掛かりもいいし、音も悪くない、ある程度チューニングしてあった。気づいたら即決していた。個人売買は初めてなので、色々と緊張したが、特に問題なく終わった。画してRX-7を手に入れた。FCではなくFDだけど。

チューニングや車の知識もどんどん調べては吸収していった。S15のNAだけど、ターボエンジン換装のエンジンほぼフルチューンが4月に帰ってくる。FDはメーターが逝ったり、バッテリーが逝ったりとなかなか手のかかる子だけど、自分で直しては乗れているので愛着が湧いている。エンジンも新品に載せ方予定。

元々車に興味がなかったが、荷物車→外車→ドリ車とどんどん車沼に落ちていき、無事浸かった。今では車をいじるのも好きだし、意味もなく走るのも好き。例えば、メルセデス半年で3000kmだったのが、FDだと2ヶ月で3000km走っている。それほど好きになった。ここまで時間もお金を使うことになったのは初めて。カメラや楽器も、時間とお金はかかるが、比較できない笑。

どうでもいい話だったけど、人生の中で好きなものが増えることは良いこと。無趣味よりもやることがあるだけど毎日が楽しく思えるのである。

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