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【積丹】32,000歩のミニミニ旅 復路編

積丹のたかのふぁーむでWWOOFしています。前回の投稿の続き。

「純の店」でお昼ご飯を食べました。国道から脇道に入った住宅街の中に店を構えています。電信柱広告や看板が「純の店はこっちだよ」とあなたを導きますので、迷うことはありません。僕が入店したとき、客はすでに2組いました。

たかの一家から「積丹ザンギというのがあってだな、純の店に行ったならお試しあれ」というお話を聞いていましたので、ザンギ定食を注文しました。僕は「定番」「おすすめ」というのをあえて注文しない気質で、しかも揚げ物を可能な限り避けるというミールポリシーがあったのにも関わらず、定番のザンギ定食を注文しました。今回は王道を 食べてから他のメニューを試してみよう、と心境が変化していました。料理を待つ間、微生物の本を読んでいました。

ザンギ5個でこのボリューム。ひとつひとつが大きいです。ザンギに対してご飯や他のおかずが少ないです。配分を考えないで食べ進めると、後半ザンギだけになってしまうことでしょうね。僕は最後まで食事に集中して、上手くザンギ定食をいただきました。ごちそうさまでした。税込1120円

往路では見つけられませんでしたが、桜が咲いていました。たくさんのエネルギーを注いで咲かした花びらを重たそうにして、枝がゆらゆらと垂れていました(写真だとそう見えないけど)。

黄金岬の入り口です。

入り口にこのような看板がありました。「自然環境保全協力金」を募っていました。100円入れました・・・本当ですよ、募金しました。

岬までの道のりはまあまあ急な登り坂で、汗ばんできたので上着を脱ぎました。森の香りを嗅ぎながら歩きました。あの香りの正体は何なんでしょう。登り坂が緩やかになると、松山千春さんの詩碑のがありました。足寄の道の駅にもあったような。千春さんの手形とか、歌が流れるスイッチはありませんでした。

奥まで行くと展望台が見えてきました。木造のステキな展望台。みなさんも足を運ぶといいですよ。

展望台を後にして、登坂車線を歩みます。登坂は「とはん」と読みます。「とうはん」と読んでも問題ありませんが。登山も「とうさん」ではないですよね。ちなみに、「父さんな会社が倒産した」という縁起でもないだじゃれ、ありますよね。


この標識、面白くありませんか。僕はこれを発見したとき、声をあげて驚きました、「いったい全体どうなっているんだ。もしかして、この標識は時空の裂け目なのか。裏の世界への入り口なのか」と。

こうなっていました。この標識に何があったんでしょう。不自然に切れています。

さて、10:00たかのふぁーむを出発、14:00純の店を出発、17:00前にたかのふぁーむに到着しました。歌を歌ったり、妄想したり、思い出を回顧したりしながら歩いていました。また美国に歩いて行きます。