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使っている端末の良し悪しを考えた。

過日こういう記事を書いてGalaxy S22を購入した言い訳をしました。

ええ、もう言い訳なのは認めざるを得ないわけですよ。
ただ、Tensor G2の処理能力が想定を下回っていたことと、Pixel 7aのバッテリーもちが存外よろしくないことには幾分不満が蓄積しているのかもしれません。
運用を見直すにあたり、LINEMOをeSIMから物理SIMカードへ変更し、povo 2.0のeSIMとデュアル運用でPixel 7aを使い始めたわけですが、デュアル運用へ移行したことによりバッテリーの消費が更に悪くなるということにはならなかったのが幸いです。

さて、ここで2000文字近く書いたものを一度消して書き直すことにしたのですが、現在主運用端末になってるもののマルとバツを挙げて、普段使う端末にほしい要素を深堀りすることにしました。

運用端末の○と✕

iPhone 15 Pro Max

○処理能力高すぎ!
○カメラ性能良すぎ
○画面でかくて情報量多い
✕デカイ
✕めっちゃ重い
✕値段高い

まあ、✕のところはわかって買ってるので今更言わんでもとは思うのですが。
もともと無印でも満足できたはずなのですが、今回はしばらくiPhoneを買い替えず長期運用することを考えているので、敢えてハイスペックなほうを選んだという経緯があります。
ProとPro Maxでカメラスペックが同じだったらProを買っていたと思いますが、これはこれで買った意味があったかなとは思ってます。

iPhone 13

○そこそこ処理能力高い
○サイズ的に取り回しがいい

実は✕をつけるポイントがなくて、本当にPro Max買う必要あった?と自問してしまうのですが、前述の通り敢えてそれも呑み込んで買ってるので。
そもそも当面はiPhone 11とともに運用するはずだったわけで、13に不満があったらそれはまずい気がする。
総じてiPhoneは満足度が高いので、将来Androidにメインを移すことがあったとしても、運用端末からiPhoneを完全に外すことはないかもしれません。

Pixel 7a

○サイズ的に取り回しがいい
○画面内指紋認証の精度がいい
○Android 14がいち早く使える
✕思ってたより処理能力高くない
✕バッテリーもちが案外よくない
✕実はなにげに重い(運用端末では15 Pro Maxの次に重い)

処理能力が想定を下回っていたのは残念としか言いようがなかったのですが、バッテリーもちがあまり良くないのが追い討ちでした。
Android 14になってマシになったとは思いますが、やはり想定を下回る感じだなと思ってしまったのは残念なところ。

一方、Pixelであるがゆえに最新のAndroidがいち早く使えることと、サイズ感が手頃であること、そして画面内指紋認証の精度が良いことで、マイナスを補って運用に残り続けてるのかもしれません。

Galaxy S22

○iPhoneに匹敵する処理能力
○手頃なサイズ感
○かなり軽い(運用端末では最軽量)
○手軽にビビッドな写真を撮れるカメラ
✕画面内指紋認証の精度がいまいち

導入予定がないところに衝動的に買ってしまった端末ですが、処理能力の高さ、画面の綺麗さなど、最新ではないとはいえさすがにGalaxy Sシリーズだなと。
唯一の不満は指紋認証の精度がいまいちなことですが、これはスクリーンプロテクターの相性が悪いだけかもしれず、プロテクターを変えたら改善するかもしれません。(そもそもプロテクターを付けると精度が落ちるようだとどうしようもないですが)

運用から外した端末の✕は?

一線運用から外して試験用として使っている端末がありますが、当然こちらも全てが悪いわけではなく、見るべきところはあるわけです。

moto g52j 5G II

○処理能力が場面によってはTensor G2より良好
○液晶ディスプレイなのに有機ELに負けないくらい画面が綺麗
○画面サイズが大きく情報量が多い
○バッテリーのもちが良い
✕縦が長すぎて持ち歩きで案外不便
✕Android 12から更新される気配がない

コスパは抜群なミドルレンジ端末ですが、縦が長すぎて取り回しが悪く、泣く泣く運用から外して試験用として使うことになりました。
持ち歩きをしないなら使い勝手はいいと思っているのですが。

arrows N F-51C

○処理能力はg52jと同様
○サイズが丁度良く取り回しが良い
○個人的に割と慣れ親しんでる富士通系UI
✕対応周波数帯がドコモ専用
✕FCNT民事再生の影響でソフト更新が止まった

処理能力やサイズなど要求を満たすポイントが多くg52jから運用端末の座を奪うのかと思いきや、対応周波数がドコモオンリーということで、ドコモ系MVNOの回線を運用するならともかく、現状の運用に合わず試験用へ。
なおソフト更新の問題に関してはFCNT合同会社が業務を開始してarrows We F-51BへAndroid 13の更新が実施されたため、遠からずこちらにもソフト更新が来るだろうと期待しています。
……と書いていたら、記事作成中にAndroid 13アップデートの提供が始まりました。

こんな端末が望ましい?

以上の○✕から、こういう要素を満たす端末が普段使いとして望ましいと考えているのが見えてきました。

  • ミドルレンジ以上の処理性能

  • ゲームをするならハイエンドも視野に

  • 手頃なサイズは6.1インチクラス

  • でも6.5インチ以上は表示する情報量が多いので捨てがたい

  • 画面は有機EL必須ではないが、綺麗な方がいい

  • 本体サイズはあまり大きくない方がいい

  • バッテリーのもちは良い方が望ましい

世の中には画面サイズは大きく、処理能力もそれなり以上で、端末のサイズそのものはコンパクトという、両立が難しい相反する要件をクリアするものも存在するわけです。

……

別の記事につづく。

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