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影響力をもつことへの責任

先日、女性起業家を応援するコミュニティ「パッション」にてお話させていただく機会を頂きました。
意外、と言われることが多いのですが、実はこういった自分の経験談を話す場がめちゃくちゃ苦手です。
なんとなく、自分の勘を信じて人に頼りながら今に至っているので、私が人に対して一体何を教えられるんだろう・・という圧倒的な自信のなさがあるからです。
サービスのプレゼン、インタビューなど目的が明確な発表やプレゼンとまた違い「久賀田さんのお話を聞きたい!」と言われると、ハウツーでの武器を持っているわけでもなく「参加いただけた人に満足してもらえるだろうか」と準備しつつも不安いっぱいに当日を迎えました。

しかも既に起業されいている方ということで、私なんかの話が本当に役に立つのか・・??(二回目)と、目指すフェーズや知りたいこと(店舗展開や雇用のこと、集客のことなどなど)を先にお尋ねしてからお話をさせて頂きました。

<自己紹介のスライド。きっとラーメン投稿し続けることのメリットを話している時なはず。笑>

自分の勘を磨く
私が仕事をする上での大事にしていることです。
良いこと、悪いことを見抜く選定眼の軸を持っていれば、そんなに大きな失敗、騙されるようなこと、落とし穴はないような気がします。(経営11年目現在の間隔)
世の中、そんなに悪くはないかと。
どうやって勘を磨いているんですか?」との質問で、「学生の時から、目的を達成するためには、誰を呼んで、どのタイミングで、どうやってすればいいか、を考える癖はあった。」と話し、「勘の良さは生まれつき?かもしれないです」となんともざっくりした答えを咄嗟にしてしまいましたが、後で「信頼している人にとにかく相談。壁打ちをよくする。」と補足させて頂きました。
必要なことは運以上に勘
経営は選択の連続だと思っていて、「これはいける、これはやめとこ。」と瞬時に判断できる眼を養うことが割と大事なのではないかな、と最近よく思います。
そして参加者の方からのフィードバックで気が付いたこと。
店舗展開し影響力があるからこその社会への責任
今回参加された方は、一人事業者の方がほとんどで、今後雇用やチーム作りを考えられている方もいらっしゃいました。
「資金があるからできること」
「店舗があるから発信ができること」
私も一人でスタートした身ではあるので、その時と比べると到底できなかった取り組みや発信が今はできるようになっています。
改めて会社としての責任、影響力をつけていくことについて考えた機会でもありました。
本当に貴重な機会、ありがとうございました。
あー緊張したーーーーーーー!!!!涙

講座が終わってホッとしていると、今度は中央区起業塾からの登壇オファーがありました。
ご用命いただけるからには頑張りますが、また緊張するなあ~・・・・
いつになれば人前で話すことが好きになれるのでしょうか。

久賀田有紀

株式会社マニクリエーション代表取締役
一般社団法人海外ネイル協会代表理事
教員からネイリストに転職。
ネイルサロン勤務・NYインターンを経て2013年ネイルサロン「maninail」開業。
2015年より一年間、フランスパリにて活動のち2016年再開。
ネイルサロン8店舗経営、海外ネイル協会運営、シニアネイル事業の監修を行っている。
女性支援の事業を通してジェンダー格差のない社会を作ることが目標

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