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1番について

後輩に感性が似ていそうな知り合いがいると言われた。見てみた。とても綺麗な方だった。私はあんなに綺麗な人間じゃないよと思ったけど、なにかその方と私に共通点を見出してくれたのは素直に嬉しかった。

そのことで調子に乗ってブログを開設してしまった。調子に乗りすぎだとは思う。しかし、今の自分の思考を文字化して残しておきたいとは考えていたし、良いきっかけなのではないか。

ということでブログ開設してはじめての記事。トップバッターを飾るブログとはどのようなものなのかということに今悩んでいる訳である。

思ったことを書いていくブログにしようとは思っているので、それでは「1番」について話していこうではないか。

1番関連で好きな話と言えば、「ファーストペンギン」がある。
ペンギンは群れで生活しており、エサは海から取ってくる。しかし、通常地上で生活しているペンギンにとって、外敵がいるかもしれない海へ飛び込むのはとても怖いことである。そこで、その群れの中で一番に海に飛び込んで、仲間に安全かどうかを知らせる役目のペンギンを「ファーストペンギン」と呼ぶ。
そこからビジネス界などで勇敢な人の喩えとして使われるが、実はあのファーストペンギンは勇敢なのではなく、後ろのペンギンたちに押されちゃって落ちちゃった子だという記事を見た。ファーストペンギンさんは勇敢なのではなくおっちょこちょいさんなのである。可愛い。
しかし、可愛いだけではない。自分のおっちょこちょいを「勇敢」だと周りの人に思わせるしたたかさも持っている。聡い子なのである。可愛い。
つまり、なにを話したかったかと言うと結局はペンギンがとても可愛いということに帰結するのだが、就活で面接を受けることがあったら、私は自分のことをファーストペンギンだと言おうかなとふわふわ考えている。

来世はペンギンになりたいと幾度となく思っている。寒いじゃんなどとよく言われるが、ペンギンになって寒さに耐える人生(ペン生?)なら本望である。
それよりも何よりもふわふわの体になりたいのだ。ヒナの間ふわふわボディで親からちやほやされ、大人になったらふわふわではなくなるが、ふわふわボディの自分の子供をたくさん愛でてあげたい。どんなに寒さが辛くても「いや俺ペンギンだし?」って気持ちで乗り越えられる気がしている。可愛いは世界を救うのだ。

しかし、来世でペンギンに生まれ変わるには、それ相応の徳を今世で積まないといけないのであろうか。私はこれまで、目立った悪行はしていないはずである。法律を破ったことは…あった。二十歳になる1か月前に梅酒飲んじゃった。あーあ、やべぇ。
まあ、今日バイトで火傷したけど頑張って働いたし、雨降り始めたけど晴雨兼用の傘を持ってきていたし、そういった小さなことが積み重なるような徳システムだといいなと思う。自分にも他人にも優しく生きていこう。バイト終わりはコンビニではなく従食かラーメンを食おう。

最寄り駅にあった好きなキャラクターのガチャガチャは100円玉がないからまた次の機会にって言っている間に別の景品になってしまった。
大切だった人から貰った大切なカバンは、引っ掛けて解れを大きくしてしまった。

そういったもやもやが、昼飯にするつもりのラーメンと夜飯にするつもりの海鮮丼でとんとんになってくれれば良いな。

締めとして、なんとなく、ナウプレ。
anone「陽炎と泡沫」

では。

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