「高機動幻想ガンパレード・マーチ」について話させておくれよ
こんばんは、紫苑つかさです。
今回は「高機動幻想ガンパレード・マーチ」について話をさせていただきたく記事を書くことにしました。フォロワーが毎年開催しているアドベントカレンダー企画への参加です。どうぞよろしくお願いいたします。
1、「高機動幻想ガンパレード・マーチ」とは
「高機動幻想ガンパレード・マーチ」とは、2000年9月28日に発売されたPSのソフトである。個性的なキャラクターたちとの恋愛や友情などの学園生活と、幻獣と呼ばれる人類の敵との戦争を描いた物語だ。幻獣と戦うために主人公たちは士魂号という生体兵器(ロボットのようなもの)に乗り、戦っていく。舞台は熊本で、3月4日から5月10日までのたった2か月、されど2か月の間死闘を繰り広げなければならない。キャラクターたちは学兵だ。まだ未成年である彼らを、私が主人公に寄り添い救っていかなければいけない。
本作はほとんど宣伝がされなかった。だがカルト的に大ヒットし、約20万本を売り上げ、漫画や小説、アニメなど幅広く展開している。
小説はなんと全45巻。もはやゲーム内で説明される世界観より遥かに情報量が多くなっている。
2、ガンパレとの馴れ初め
私がガンパレード・マーチに出会ったのは、2023年10月28日のことだ。15年以上見続けている実況者様の稲葉百万鉄氏が動画を投稿したことがきっかけである。
最初はガンパレのことは全く知らなかったため、暇な時にまとめて見る程度だった。転機があったのは狩谷夏樹というキャラクターが出てから、そして物語が終盤に差し掛かった時だ。稲葉百万鉄氏のファーストマーチ(ゲーム1周目の意)が終わった後、私は前述の小説を2日で全部揃え、公式ファンブックや攻略本、ゲームソフトまで買った。PSでプレイできないため追加コンテンツは出来ないがそれも買った。ドラマCDも全部揃えた。アニメDVDもアニメ版の設定資料集もフィギュアも何もかもが手元にある。ここまで半年ほどだ。缶バッジとトレカまでコンプリートするかは迷っているが、オタクなので迷ったら買いそうである。残り買うつもりでいるのは、士魂号のプラモデルとコンプリートドラマCDだ。
超硬度大太刀とジャイアントアサルトとジャイアントバズーカと92mmライフルもついてくるのお得すぎる……。6000円でこれ?来年絶対に買いますね。
3、キャラクターについて
ガンパレのキャラクターたちは全員個性的で魅力的で、履修途中ではあるが全員のことが大好きでたまらないので全員分所感を書く。
・速水厚志
物語のヒロイン(誤植ではない)、が公式であるcv石田彰の美少年。1周目の主人公。言葉の端々から普通の人間じゃないなということがわかる。2周目以降、NPCになった速水を見ると激変しすぎていることに驚く。こんなに魅力的で魅惑的な男の子だと思わなかった。ここまできて1周目でのぽややん無害ムーブがどんだけ怖いものなのかがわかる。速水にしか芝村舞は御せないだろうし、芝村舞にしか速水は御せない。無意識に運命的に速水と芝村舞は惹かれているようになっている。はやまい絶対小隊。
・芝村舞
物語のヒーロー(誤植ではない)。彼女の代表であるセリフの「芝村をやっている。」をどう受け止めればいいのかしばらく悩んだ。芝村は世継ぎ制ではない。襲名制の方が近いが、芝村は血が繋がっていないし師匠や弟子も関係のない(はず)。芝村舞がどのようにして芝村であったのか、私がプレイしている中ではまだ語られていない。だが芝村舞の、野望へ真っ直ぐ突き進む姿や、周囲からなんと思われようが曲がらない信念がある姿を見るとかっこよすぎて“ヒーロー”であることに納得してしまう。しかし実は猫が好きであることや人並みに恋愛に対する興味があることなど、可愛い一面もあるため、多くの魅力があるキャラクターになっている。
・善行忠孝
眼鏡で表情が見えない仕事人。5121小隊(主人公たち登場人物が所属する軍小隊)の司令。プライベートな話はほとんどせず、堅物でクソ真面目。だが話をしてみると、善行さんがどれほど5121小隊のことを思っているのかが垣間見える。奇人変人が多いこの小隊でまともに話ができる大人なのだが、仲良くなりすぎると東京に帰ってしまう(なんで?)。行くな。なんで?
・原素子
士魂号整備班の班長であり、綺麗なお姉様。小説版ではその性格の面倒さが如実に出ており、後述の石津萌に嫌がらせをしていた。一言で言えばヤンデレメンヘラで、「原さんに刺殺エンド」という作中でも有名なバッドエンドが存在する。仲良くなりすぎると他の子に嫉妬してこのエンドを迎えてしまうため、虚をつかれるプレイヤーも多くいた。善行さんの元カノでありいまだに引きずっている様子を見ると少し可愛く見える、気がする。
・瀬戸口隆之
みんなのお耳の恋人。5121小隊のオペレーターをしている軟派なキャラクター。初期の交流イベント会話では女学生から人妻まで多種多様な女性に囲まれてはどこかに行ってしまうため、何だこいつと思ってしまう。だがオペレーターとしては優秀である上、物語が進んだ後に他キャラクターの噂を聞くイベントでは神妙な面持ちで語る場面はギャップ萌えを感じざるを得ない。小説版では意外にも壬生屋さんとくっつく世話焼きお兄さんの一面も見せてくれる。ののみ様のことはどうした?
・壬生屋未央
制服差分があるにも関わらず常時袴姿の大和撫子。……のように見えて情緒不安定で聞こえてもいない指示を聞こえたと思い込み敵に攻撃を仕掛けてしまう危なっかしい面もある。特に恋愛関係については不潔です!と息巻くわりに興味があることを隠せておらず、瀬戸口くんが速水の肩を抱いていた時は顔を真っ赤にして逃げていった。戦闘では一人用の士魂号、単座型の乗り込み超硬度大太刀を手に戦場を駆け抜ける。だが防御力が低い上に近接戦しかできないため、敵から反撃されてしまえば一人突っ込んでは大破するなんとも世話の焼ける愛らしいキャラクターである。
・滝川陽平
主人公速水の同期で親友ポジション。士魂号に乗ることを夢見て戦車兵に志願した。ゲーム内ではチュートリアルキャラであり、右の左もわからないプレイヤーにさまざまなことを教えてくれる。最初はコマンドくれるし話してて面白いいいやつなのに、中盤以降は能力値が低く嫌われていくし仕事も中途半端で戦闘では邪魔になってしまう。小説版でも滝川が真剣だけど不器用で緊張しいな面が出ており、士魂号に初めて搭乗した時は士魂号を転けさせて整備テントをめちゃくちゃにし森さんや原さんに怒られていた。不真面目なわけではないので憎みきれないキャラ。プレイヤーが昇進した後や絢爛舞踏勲章を取った後などは、プレイヤーを畏怖の目で見てくるため心の距離がグンと離れてしまうのがとても寂しい。
・田代香織
昔ながらのヤンキーのような見た目をしている女の子。香織ちゃんやかおりんと呼ぶと怒る。かわいいものが好きで、このみを聞くと少女漫画雑誌を挙げたり、昇進祝いにウサギのキーホルダーをくれるなど、可愛い一面も見せてくれる。歌を歌うのが好きなのか、戦闘中にガンパレードマーチを歌い出すことがある。これをされると自軍の身体能力値が1.5倍になるが、自軍敵軍ともに撤退が出来なくなってしまう。敵を殲滅させられるほどこちらが強ければ問題ないのだが、敵が強いのであれば撤退させて頭数を減らしたくもなるので、困る局面も出てしまう。
・若宮康光
筋骨隆々、金髪ツーブロックの快男児。後述の来須銀河と同様スカウト(歩兵)。正体は軍の戦士として造られた生体クローン。人間味が無いわけではなく、原さんのことが好きでいつも鼻の下を伸ばしている。肩の上に謎の小神族を乗せており、ガンパレード・マーチの世界観を知るためには大事……なのだがいまだによくわかっていない。見た目も設定もかなり好きなため、女子主人公ルートでは優先的にイベントスチルを回収しにいきたい。
・新井木勇美
ボーイッシュで小柄な女の子。物事をはきはきとずけずけと言い、結婚するなら背が高くてハンサムでお金持ちだと言う打算的な一面がある。一人称が「ボク」なのは幼馴染だった速水の影響だという情報もある。アニメ版では5121小隊の制服は着ておらず、女子校の制服を着ている。アルファ・システムの別ソフト「式神の城」では「ニーギ・ゴージャスブルー」として活躍しているようだ。
・来須銀河
帽子を目深に被る、無口で優秀なスカウト。イケメンで仕事人なのだが、筋骨隆々すぎて制服がぱつぱつぴちぴちで露出が多い。実は結構重要な役割で、ガンパレ内の不思議要素“精霊”を使いこなす。この精霊にもいろいろ設定があるのだが、実況動画でも自分の配信でもちゃんと見れていないため、2周目以降でしっかりイベント回収行っていこうと思う。
・石津萌
陰気だがお人形さんのような美少女。声が上手く出せないため無口で口を開いても言葉がなかなか出てこない。見た目がすこぶる可愛く、萌ちゃんが部下の時専用セリフ「…はい……人間…関係を…チェック……偉いということは…ねたまれます…」が心許してくれた感あって好き。あまりイベントを見ることができていないし、セリフテキストに読めてないので、1周目は無理にしても2周目以降で優先して読みたい。
・狩谷夏樹
身長174cm体重57kgの黒縁眼鏡車椅子の男の子。私が人生狂わされたキャラクター。最初はキャラデザが好みだなあくらいだったが、ネタバレさせていただくが彼はこのゲームのラスボスであり幻獣の親玉の“竜”だった。ラストバトル直前で狩谷くんに話しかけると、様子がおかしくなっている。「ぶぶぶ あぶーー」とか言っており、もう人間では無くなってしまっていることがわかる。私は人外が好きなのでこの時点でひと作品完成させていた。稲葉百万鉄氏のファーストマーチはAエンドで終わり、Aエンドの条件は幻獣化した狩谷くんとのラストバトルでとあるイベントを発生させないまま勝利し、尚且つ狩谷くんを本田先生に処分してもらうこと。狩谷くんはこのエンドではハッピーエンドを迎えることはできなかった。生粋のハピエン厨である私は、狩谷くんをどんな手を使ってでも幸せにしてあげたいと考え、1本目の小説を書いた半年後には計50本の小説を書いた。ガンパレを知って1年強たった現在では、計60本約150000字の二次創作小説が存在する。そのほとんどが狩谷くんを幸せに笑顔にするためのものだ。これからも小説やゲームを進めていくたびに、作品は増え続けるだろう。私の人生。私の光。狩谷夏樹を産み出してくれたアルファ・システムさん、きむらじゅんこ先生、圧倒的感謝———。
・加藤祭
狩谷くんのことが好きなの私と一緒!だが恋敵だから目の敵にするとかは一切無く、狩谷くんのこと幸せにしてね……してるね……と後方腕組み上司ヅラをしてしまう。加藤さんは狩谷くんが身障者になった原因であるが、それをずっと引きずって狩谷くんのいる5121小隊に着いてきて身の回りの世話を焼いている。しかし狩谷くんの手術費をバイトなどで稼ぐ中、怪しい男たちに金を掴まされては乱暴されてしまう。それを知った狩谷くんは人類に絶望し幻獣化してしまうのが漫画版だ。狩谷くんに献身的なところはいいが、私が守ってあげなきゃ……にもなる。かなり好きなキャラ。
・茜大介
男子の中で最年少の金髪短パン美少年。性格は最悪だが天使の笑顔を持つ。セカンドマーチ(2周目の意)以降は無職なので、どこかに配属してやらなければならないなど少し手がかかる。茜くんにはバッドイベントが存在する。母であるフランソワーズ・茜が死んだことが、芝村によるものだと思っており芝村準竜師の暗殺を企てる。だがこれは芝村準竜師の筒抜けであり、この暗殺イベントを止めずにいると茜くんは本田先生に処分され、本田先生も監督不行き届きで自決させられてしまう。
・森精華
バンダナを巻いたジーパンの女子。気が強く人見知りで、最初に話しかけた時は「話しかけるな」「しつこい人は嫌い」「あっちに行け」などと嬉しいことを言われる。3回目以降の会話でようやく自己紹介をしてくれる。仲良くなればたくさん話をしてくれる上、士魂号についての情報を教えてくれるので話しかけたくなってしまう。だが森さんも茜くんと同様バッドイベントがあり、森さんが士魂号について調べていくことをそのまま止めずにいると、自動車事故により家族ともども消されてしまう。単なる事故なのか上からの圧力なのか。ちなみに森さんの家に茜くんが引き取られており、森さんは茜大介の義理の姉である。
・中村光弘
熊本弁使いのふくよかな男の子。お菓子作りが好きばってん砂糖が値上がりしとるけん困っとらす。手作りクッキーの作り方ば教えてくれらすけん作ってプレゼントしてやると特殊な喜び方してくれるけんはよ見てみたかね。中村さんは熊本弁使いだけん、熊本弁上手く使えん私は尊敬しかなかけどだけんてすぐにしゃべれるようになるかはまた別の話たい。中村さんは普通にいい人だと思うばってんソックスハンターとしてのイメージが強すぎるけん手放しに好きになるにはちょっと難しい。
・ヨーコ・小杉
太陽の陽子。帰化日本人。褐色で高身長で長くウエーブした黒髪とヘアバンドが特徴の美人。お父さんが宇宙人らしく、世界を平和にするために存在しているらしい。(私?!)不思議で理解できない部分も多くあるが、心優しく純粋で世界を照らす太陽の子であることは間違いないと言える。ののみ様へ絵本を読み聞かせるイベントがあるのだが、あたたかく身が清らかになるのを感じたのぜぜひ見てください。
・遠坂圭吾ATM。最初から金の延べ棒(換金アイテム)を所持しているおぼっちゃま。全てのプレイヤーは彼から延べ棒を強奪するか公園のゴミ箱から延べ棒を拾うかのどっちかもしくはどっちもを使い金を荒稼ぎする。幻獣と共存していく世界を作る考えの幻獣共生派。真面目でいい人なのだが思考が少し常識はずれというか偏った思考をしているため、話しているとなんだこいつ?と思ってしまう。ソックスハンターとして細々活動しているが、それすらも友達を作るための口実で、実際は他のソックスハンターと比べ靴下に対する熱意が低い。人の心を読み取るのが苦手なようで、狩谷くんに嫌われている。
・田辺真紀
眼鏡をかけた青い三つ編みの少女。守りきれないほどのドジっ子で、一歩踏み出すたびに何故かやかんやたらいやバケツが落ちてくる、頭に激突した拍子に眼鏡が落ちる、その眼鏡を誤って踏んでしまう、までが一連の流れ。それによりいつも所持アイテムの中に割れた眼鏡が入っている。遠坂くんに以前助けられてからずっと遠坂くんに憧れている。遠坂くんにはぜひ田辺さんを幸せにしてあげてほしい。
・岩田裕
ソックスハンターとかいう謎の奇人。おかしな人ばかり集まっている5121小隊の中でも群を抜いて変な人。だがそれは表の顔で、裏の顔は私たちプレイヤーと同じゲームへの介入者だった。だからと言って裏設定を話してくれるわけでもなく、ただただ謎が募るばかり。本当に最後までよくわからないキャラだが、仲良くして密会技能をもらっておかないと最悪の事態が起こる可能性もあるため、神出鬼没の彼を見つけ出し話しかけ殴り飛ばしてはどっか行くこいつをまた見つけ出し……を繰り返し交流を深めなければいけない。
・東原ののみ
私の恋人。小隊に加入して1週間ほどで付き合った。9歳で成長が止まっている。ということはロリではない。見た目がまず非常に可愛らしく、性格も子供特有の純真無垢さ天真爛漫さがあり、ふとしたときに見せる大人びた表情、言動に心を奪われてしまう。このゲームの鍵となるキャラであり、ののみ様と仲良くするといただけるコマンドがとても重要であるほか、ラストバトルにおいてSエンドを取るためにはののみ様と仲良くすることが必須になっている。お慕い申しております。
・坂上久臣
整備班がいる2組の担任。1組の生徒には戦術の授業をしてくれる。このゲームにおいて戦術はたいへん重要な要素で、これがわかっていなければ戦闘で苦戦してしまう。苦戦すると人死にが出る。士魂号が故障してしまう。そうなればいいエンドを迎えることはできない。坂上先生の授業はしっかり頭に叩き込んでおかなければいけない。坂上先生には壱型と弐型が存在するが、今のところ違いがよくわかっていない。
・本田節子
節子……好きだ……。本田先生は赤いメタルジャケットを着ているド派手な先生で、何かあると銃弾ぶっ放す男勝りでさっぱりした女性。でもすごく小隊のことを思ってくれている。厳しくしているのも、少しでも戦死率を減らしたいから。死なないで平和な未来を掴み取ってほしいから。私も節子と一緒に生きていけると思ってた。
・ブータ
本作のマスコットキャラのでっかい猫。日向ぼっこしたりあくびをしたりとただのでっかい猫に見えるが実は猫神でもう1000年以上生きているらしい。仲良くなると(特定の条件を満たすと)急に喋り出す。喋る姿は確かに神様なんだなあと思えるような印象。今のところまだプレイが追いついていないのでただの可愛いマスコットだ。ブータから交換でもらえる猫の首輪は、プレイヤーキャラの能力値を著しく上げるため、序盤から終盤まで隙がなく強いアイテムである。
・芳野春香
戦いのことを教えてくれる本田先生や坂上先生とは違い、一般の国語教師。ただし国語の授業は受けられず、知力や気力の訓練をしてくれる可愛いだけの先生になっている。本田先生から「芳野先生は酒癖が悪い」旨の話を聞くことができ、また小説版でもそこに触れられている。芳野先生が酒癖悪いのは、学兵たちを戦場に見送るしかできない自分を嘆いているから。死んでいった学兵たちに申し訳ない気持ちでいっぱいだから。その前知識があると、芳野先生が酒癖悪く二日酔いで次の日遅刻しても怒れないだろう。怒った方がいいのかな……?
・芝村準竜師(+ウイチタ・更紗)
芝村準竜師を初めて見た感想「本人?!」
刀剣乱舞なども手掛けている芝村裕吏氏の顔を見てから芝村準竜師の顔を見ると驚きます。全く一緒なので……。
ウイチタさんは多分準竜師の補佐官を務めている女性だ。多分というのは、ゲーム内で名前の表記が無かった気がするためである。めちゃくちゃ美人だが、準竜師が陳情の際にいない時しか話せないレアキャラだ。
4、配信でやった内容について(配信途中)
私紫苑つかさは、本日12/14までに7回ガンパレの配信をした。3/4〜3/29のまだ導入とチュートリアルなど説明と少しの戦闘だけだ。だがそれだけでものすごく楽しんでいる。実況動画を見てやりたいと思っていた、好きなキャラとの会話パターンをできるだけ見る、実際自分で戦闘することの難しさを知る、ガンパレの設定を話しているテキストを把握するなど、まだ全て終わったわけではないがすでに大分お腹いっぱいだ。私は最初から東原ののみ様と恋人になるつもりでいた。それはすぐにクリアした(ののみ様は素晴らしいコマンドをくださるため、必然的に会話の機会が増える)。狩谷くんのテキストも、実況動画で見たもの以上を見ることができている。全員と話して全員と仲良くして全員のテキストを知ることが最終目標であるため、私はこれから先も「高機動幻想ガンパレード・マーチ」の実況を何周もすることになるだろう。そして今よりもっとガンパレへの愛を文章化してしまうことになるだろう。
5、まとめ
ガンパレードマーチは、同じ日を過ごしていても同じ時間に同じイベントは起こらない。だからそのプレイヤーだけの物語が作り上げられる。稲葉百万鉄氏のプレイと私のプレイを見比べても、同じ行動はしないしできないし、できれば自分で体験していただくことが最適なのだろうと考える。ガンパレはPS3のゲームアーカイブスで600円くらいで買える。攻略本も電子版がある。紙媒体にしかないものはほとんどない。大規模すぎて何から手をつけていいかわからない方は、稲葉百万鉄氏の動画か、私の配信を見に来てくださると楽しんでいただけるだろう。
下記が私と稲葉百万鉄氏のYouTubeURLである。
ぜひ見に行ってみてください。
6、おまけのアルファ・システム座談会感想
投稿するはずだった2024年12月14日(土)に、ガンパレを開発した株式会社アルファ・システムの座談会が行われた。
🔽告知ツイート
上で紹介したプラモデル、当時発売されたフィギュアや漫画、バグレポートまで展示されていたが、私が一番目を惹かれたのは没設定資料集だ。私はガンパレで150000字にも及ぶ二次創作小説を書き続けている。だから設定資料集は喉から手が出るほど欲しい逸品だった。写真撮影などは禁止されているため画像は無い。思い出せるだけ書くと、制服デザイン、確定前のキャラ設定(狩谷くんの身長が169cmと書いてあったが他でも見たような気がする)、士魂号デザイン、髪の分け目などの細かい設定、OP映像の絵コンテなどが描かれていた。正直いくらでも出すので売って欲しいが、無理があるかもしれない。座談会にはガンパレに登場する坂上久臣先生の元になった方をはじめ、アルファ・システムの重鎮たちが登壇された。ゲーム開発に明るくない私でもわかるように丁寧にしっかりとゲームの歴史やガンパレ開発秘話などを話されていて、1時間半の長時間でも飽きなかった。興味深い話ばかりであったし、私も一緒にゲーム開発に携われたらとも思った。会場でもらえたクリアファイルは大事にしまっておこうと思う。かなり長旅になったが、とても実りある座談会だった。来年もまた開催されるのであれば参加したい。あわよくばまた資料集が見たい。