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【2022見舞金詐欺⁉】サギシのいきつけ|フリマで事故にあった話(1)
こんにちは。クマノブツコ(PN)です。
先日、某フリマサイトで化粧品を購入。
結局手に入れることはできなかったのですが、無事支払ったお金も入金されたので一部始終をご覧ください。
きっかけは親心
スマホの登場から10数年、個人で簡単に物を売り買いできる環境も当たり前となりましたね。
フリマを使う人は圧倒的に多いと思いますが、
私、この「2022:見舞金詐欺事件!?」が2回目のフリマ体験でした。
化粧品を買ったというのに、”親心”とはなんぞやと
焦ってツッコんだりしないでください。
実は、次男の爪が凸凹になってしまいかれこれ5年ほど悩んでおりました。
皮膚科にも行ったもののもらった薬では治らず、また皮膚科へ通うのも労のいることで、他に方法がないかと探してよかったのが先述した「化粧品」でした。
何が起こったか?
まず、フリマのアプリは削除していて、相手とのやり取りに関する詳細な内容は記録していません。ブツコの脳みそのみ知るという現状です。
今回、一つの化粧品をめぐり二つの取引が存在します。
1.商品の購入
私が商品を購入、商品を受け取り。
2.商品の返品
個人情報をお互いに教えたうえでの着払い発送を要求されたため、拒否。
商品を新たに出品することを提案。
フリマアプリが登場する前(十数年前)を知っている方だと
個人情報(振込先口座や住所、氏名)をやり取りして売買をしていた時期があるのをご存知だと思います。
今思えば、今回のような事故に合わずに済んだものだと痛感しました。
商品の購入
・商品を購入:1/29(日)
・商品が発送される:30(月)
・商品が到着:2/1(火)
開封して中身を確認
私が購入したのが日曜日。
翌日の月曜日に商品は発送されるというスピード感。
このフリマの怖いところが、
「商品を送ってなくても2週間たつと相手に支払ったお金が渡る」
というもの。
だからこそ、こんなに早く発送してもらって、素直に良い評価するにきまってますよね。
こんな私でも、中身を入れ替える詐欺が流行っていることは知っていたので、届いたら内容を確認するのは『基本中の基本』と思い
中身を見てほっとしたのを覚えています。
まっすぐな性格で(自分で言うな)
受け取り確認を早々にした方がいいと思い、届いたその日に高評価で受け取り連絡をしました。
・受け取り連絡、評価:2/1(火)
・『商品を送り間違えたので、事務局に連絡中』との取引連絡:2/1(火)
・その後何度かのやり取り
『商品を送り間違えた』と連絡がきたとき
あまりよくわかっていませんでしたが
受け取り連絡をした後だったので、相手はお金を受け取れる状態であることはなんとなくわかっていました。
「受け取り連絡をした後で間違えたことに気付いたのはなぜか?」
という問いに対して相手の回答は
『あなたの支払いのタイミングが、私のコンビニの手続きの直前にされたので、二つの同じ商品(注1)を間違えた』
でした。
注1)”新品”と”未使用に近い(開封済みの物)”が出品されており、
今回私が購入したのが開封済みの未使用に近いという商品だった。
正直、この部分の情報に関しては事前に確認ができていなかったと思う。
相手が出してきた購入時間のスクリーンショットで
善意の第三者(もしくは仲間)が私より先に商品を購入していることが確認できました。
しかし本当に「相手のミス」によって誤発送されたのか?
頭の中の靄が取れない。
相手に対する疑念
最初のやり取りで、違和感を覚えたのは間違いありません。
まず、受け取り連絡をした時点で取引は成立する。
にもかかわらず、このタイミングまで気づかないということがあるのか?ということ。
さらに、事務局に問い合わせているというものの
『住所を教えるので着払いで送ってください』ということ。
(もちろん即お断り。)
それに加え、少しおかしな日本語。
正直、日本で暮らし、特にオペレーションの多いコンビニで働く非日本語ネイティブの方には頭が下がります。
カタカナ、ひらがな、漢字…言語として習得するには非常に多くの労苦があったと思う。
しかし!
おかしくないか?
本来、私が受け取った商品を受け取るはずだった人を差し置き、
『もし、商品をつかっちゃっただったら、新品の値段を払ってくれると幸いです。』
え~っ!
その人もお金払ってるんでしょうよ!
事務局からの返事が来てない最初の時点で、なぜそうなる?
疑念は確信へ
何度かやり取りするにあたって、相手は日本語ネイティブではないこと、妙に丁寧な文章を送ってくることがわかりました。
疑念が確信に変わったのは、相手が送ってきていた封筒についていたコンビニのレシートを見た時でした。
突然ですが、匿名配送って知ってますか?
都道府県までは分かるようになっているものの、詳細な住所や氏名まではQRコードに記されているため、お互いに情報を公開せずにやり取りができるという優れた(?)配送方法です。
しかし、コンビニであれ、郵便局であれ地域まで分かってしまうんです。
恐ろしい。
これを読んだあなた、フリマを使うのをやめようって思えれば一番です。
さて、レシートの話ですが
コンビニでのオペレーションは、給料のわりに多いということを知っている人は少なからずいると思います。
だからこそ、発送時のQRコードを印刷したレシートの上部分は折り曲げられた状態で店員さんから渡され、
あなた自身の手で専用の配送伝票袋に入れることになります。
わざわざ切り取るようなことはありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1645762366814-ZgzAkFquac.png?width=1200)
その上の部分には、コンビニでいつ発送手続きをしたのかも印刷されているので、相手が言った
『あなたの支払いのタイミングが、私のコンビニの手続きの直前にされたので、二つの同じ商品(注1)を間違えた』
は成立しないことがわかりました。
私の支払った時間帯と同じ時間帯にコンビニでの手続きはしてあったものの、日付が違っていたからです。
長くなったので、次回に続きます。
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