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【ポケモンsv】ダブルバトルシーズン4時点でよく見る構築・並び・ギミック【ダブルバトル】【初心者向け】

【はじめに】シーズン4時点までのポケモンsvダブルバトルルールでよく見る構築や組み合わせ、横の並びを紹介します。あくまで参考までに。


【スタン系】

・ハバタクカミ+テツノツツミ

ハバタクカミが倒せないウインディやウルガモスといった炎タイプにテツノツツミが強く、単純ながらも強い。凍える風でs操作も可能。この並びだとテツノツツミがブーストエナジーを持っている可能性が高いイメージ。

・ハバタクカミ+テツノドクガ


ハバタクカミが苦手な鋼タイプに強く出れる並び。テツノドクガにブーストエナジーを持たせることでハバタクカミよりも早く動くことができ、アシッドボムやむしのていこうなどでサポートもできる。ハバタクカミにこだわりメガネを持たせ、C特化にさせることで、アシッドボム+マジカルシャインでチョッキ持ちテツノカイナをワンパンすることも可能。

・ハバタクカミ+イダイナキバ


こちらは鋼タイプと炎タイプのどちらにも強く出れる並び。テツノドクガやテツノツツミでは厳しかったバンギラスやテツノカイナに対しても圧をかけることができる。

・テツノツツミ+イダイナキバ


テツノツツミが苦手なサーフゴーやテツノカイナに対してイダイナキバが強く出ることができ、イダイナキバが上を取れないハバタクカミやテツノドクガに対して凍える風で上から殴れるようにできる。テツノツツミにブーストエナジーを持たせることでミラーにも強く出れる。

・イッカネズミ+サーフゴー


サーフゴーが苦手なゴーストタイプをイッカネズミのこの指とまれで無効化しつつ、眼鏡や悪巧み型のサーフゴーで荒らす並び。さらに特性フレンドガードによってサーフゴーの耐久も上げることができる。イッカネズミはこの指とまれだけでなく、フェイントや甘える、ちょうはつ、いかりのまえば等のサポート型が多い。

・キョジオーン+テツノカイナ


テツノカイナが苦手な地震、マジカルシャイン、ワイドフォースをキョジオーンのワイドガードで守る並び。テツノカイナにチョッキを持たせることで特殊アタッカーに強く出ることができ、最終的にキョジオーンで詰ませることも可能。隠密マントやトリックを持ったサーフゴーに注意。

【追い風系】


・サーフゴー+ヤミカラス


シーズン1でよく見た並び。ヤミカラスで追い風をして眼鏡サーフゴーで上から殴る。ヤミカラスに黒い霧を覚えさせることで、ゴールドラッシュで下がったCダウンをリカバリーできる。

・ガブリアス+タイカイデン


シーズン1でよく見た並び。タイカイデンで追い風しつつ、ガブリアスの地震で殴る。タイカイデンの特性を勝ち気にすることで威嚇にも強く出れる。

・イダイナキバ+ファイアロー


ファイアローで追い風しつつイダイナキバで殴る。イダイナキバが弱いモロバレルに対してファイアローで圧をかけることができる。

・セグレイブ+ファイアロー


セグレイブに地面テラスを切って追い風+地震で上から殴る並び。セグレイブは氷+龍+地面技と技範囲が広く、どの相手にも強く出れる。

・テツノカイナ+トドロクツキ


猫騙し+追い風の並び。トドロクツキにブーストエナジーを持たせ、飛行テラスアクロバットで殴ることでモロバレルにも強い。

【トリックルーム系】


・グレンアルマ+イエッサン


現環境で1番多いトリルパ。グレンアルマとイエッサンのどちらかがトリックルームをして殴る並び。パーティによっては相手がトリックルームをするのかを読む必要がある。

・トリル役+コノヨザル


コノヨザルのスカーフいのちがけで一体を確実に仕留めてトリルする並び。コノヨザルはHに全振りすると実数値217(種族値110)になり、大抵のポケモンは一撃で沈んでしまう。(バンギラスですら一撃)

・猫騙し+トリル役


猫騙しでトリル役をサポートする。猫騙し役はテツノカイナ、ハリテヤマが多い。サイコフィールドでは猫騙しが効かないので注意。

・この指とまれorいかりのこな+トリル役


この指とまれやいかりのこなで技を吸ってトリルする。いかりのこな役はモロバレルやアラブルタケ、この指とまれはイエッサンやイッカネズミが多い。

・自爆or大爆発+トリル役


自爆か大爆発で相手を倒した後にトリルをする並び。今作は大爆発のわざマシンが無いので、覚えるポケモンは少ない。大爆発の最高火力はキョジオーン(A種族値100)。自爆の最高火力はブロロローム(A種族値119)

・リキキリン+ブリムオン


どちらにもトリックルームを持たせて確実にトリルをしてくる並び。それぞれの弱点が被っておらず、特性のテイルアーマーでねこだまし無効、マジックミラーでちょうはつをカバーすることができる。苦手なサーフゴーに対しても裏にコータスを用意すれば対処できる。

・テツノカイナ+ハバタクカミ


スタンパに偽装したトリルパ。環境初期と比べて読まれやすくはなったが、成功する可能性が高い。テツノカイナと並べなくても相手の状況を見てハバタクカミでトリルしても良い。いわゆるスイッチトリルパ。

・ヤレユータン+ハラバリー


ヤレユータンのトリル+じならしで弱点保険を持たせたハラバリーで上から殴る。パラボラチャージを覚えており、ヤレユータンの特性をテレパシーにすることで相手だけを殴りつつ、回復できる。ヤレユータンに采配を覚えさせることでもう一度パラボラチャージを打つことができる。

・コータス


トリル下で暴れるアタッカー。炎テラス晴れ噴火の火力は凄まじく、並大抵の耐久ポケモンは一撃で倒せる。持ち物は火力を上げる木炭や眼鏡、場持ちを良くするチョッキが良く採用される。対策としてはワイドガードや天候変化、先制技で噴火の火力を下げるなどがある。

・ニンフィア


トリル下で暴れるアタッカー。スキンハイパーボイスで相手に圧をかける。コータスほどの火力は無いが、炎テラスを切ってテラバーストしたり、電光石火で削ったりと器用に動かせる。

・モロバレル


トリル下でのサポート役。キノコの胞子やいかりのこな等、アタッカーを守る動きができる。トリル対策にも有効。

・アラブルタケ


トリル下でのサポート役。モロバレルとの違いはAの高さだろう。Aの種族値が127もあり、ふいうちも覚えるのでサポートだけでなくアタッカーとしても起用できる。

・サケブシッポ


トリル役。現環境では一番総耐久指数が高い。ただ、Sも高いので最遅トリル下でも無振り80族に抜かされてしまうのが難点。アンコール+かなしばりをといったギミックも可能。

・リキキリン


トリル役。特性テイルアーマーで先制技を無効にできる。トリルと先制技無効の相性は良く、猫騙しを防いだり、コータスの噴火を初手で通すことができたりと便利。C種族値も110ありトリルした後も腐ることはあまりない。

【壁貼り系】


・ヤミラミ+ソウブレイズ


ヤミラミで壁を貼り、ソウブレイズでビルドアップをする並び。ヤミラミはかなしばりを覚えることができ、ソウブレイズの弱点を封じることができる。ソウブレイズで鋼テラスを切ってくるのが多い。

・ヤミラミ+ハッサム


ヤミラミで壁を貼り、ハッサムで剣舞する並び。ハッサムは今作からインファイトを覚えたので、技範囲が広くなった。

・オーロンゲ+コノヨザル


オーロンゲで壁を貼り、コノヨザルでビルドアップをする並び。オーロンゲはソウルクラッシュやミストフィールド、猫騙しといった技でサポートすることができる。壁とコノヨザルの相性も良く、ビルドアップを積まなくても強い。

・オーロンゲ+ウルガモス


オーロンゲで壁を貼り、ウルガモスで蝶舞をする並び。ウルガモスは範囲技を持っているので一度積むだけで相手に圧をかけることができる。テラスは草が多いイメージ。

【天候系】


・ぺリッパー+イルカマン


雨パ。イルカマンの火力を最大まであげた並び。イルカマンは特性すいすいでは無いので、追い風やいかりのこなといったサポートが必須。テツノカイナを一緒に入れると相手の水タイプに強く出ることができ、猫騙しでサポートもできる。

・ぺリッパー+フローゼル


雨パ。イルカマンとは違い初手から最大火力を出せる。アイススピナーを覚えることもでき、フィールドを消すことも可能。

・コータス+ドレディア


晴れパ。特性ようりょくそドレディアでおさきにどうぞをコータスに打つことで先手で噴火を打つことが出来る。眠り粉といったサポートも可能。

・コータス+ワタッコ


晴れパ。特性ようりょくそワタッコの追い風、いかりのこな、眠り粉でコータスをサポートする。

・バンギラス+ルガルガン


砂パ。特性砂かきルガルガンで上から殴る。バンギラスのダメ押しも技候補に入りやすい。先制岩雪崩を打つことで3割の怯みが発生することから運で勝つことも出来る。ルガルガンは鋼対策のインファイトやタスキで耐えてからのがむしゃら、バンギラスで飛行テラスしてからじならし+ダメ押しといった動きもできる。

・バンギラス+ハカドッグ


砂パ。特性砂かきハカドッグで上から殴る。ハカドッグの専用技おはかまいりは味方のポケモンが一体倒される事に威力が50上がるというもの。ダブルバトルでは3体倒されると200に跳ね上がる。ルガルガンと比べて耐久も高く、鬼火やサイドチェンジといったサポートも可能。

・ユキノオー+テツノツツミ

雪パ。今作から霰ではなく雪になった。天候が雪の場合、吹雪が必中となるので、テツノツツミとユキノオーで吹雪を打つ。テツノツツミは眼鏡で更に火力をあげるか、ブーストエナジーでSをあげるか、ユキノオーはタスキやチョッキが多いイメージ。オーロラベールを搭載することも多く、雪の仕様も相まって中々しぶとい。

・ユキノオー+ハルクジラ


雪パ。特性雪かきで上から殴る。天候が雪の時は氷タイプはBが1.5倍上がるので、ハルクジラにチョッキを持たせて場持ちを良くした型が多い。ハルクジラはH種族値が170あるので、雪とチョッキ込みで一致抜群技でも耐えたりする。

【ギミック系】


・ヘイラッシャ+シャリタツ


寿司。ヘイラッシャとシャリタツを並べることで、合体し、ヘイラッシャの全ステータスが2倍になる。元々のステータスもDとS以外高く、合体されると一撃で倒すのはほぼ不可能である。シーズン1から使用されてきたギミックであるが、最近は対策も進んでおり、環境初期と比べて下火になりつつある。

・ヘイラッシャ+シャリタツ+キョジオーン+カラミンゴ


長いので、順を追って説明する。

1,初手にキョジオーンとシャリタツを並べる。
2,シャリタツがこらえるを行い、キョジオーンが大爆発する。
3,シャリタツのHPが1となり、毒毒玉が発動。
4,ヘイラッシャを出す。合体。
5,次のターンにシャリタツが死ぬ。
6,カラミンゴを出して、特性きょうえんを発動させる。
7,全ステータスが2倍になったヘイラッシャとカラミンゴで相手を倒す。

というギミック寿司。これらが決まると相手を倒すのはほぼ不可能であるので、阻止しなければならない。対策としては黒い霧や砂でシャリタツを落とす、初手でキョジオーンを倒す等がある。

・ヘイラッシャ+シャリタツ+キラフロルorマスカーニャ


毒寿司。寿司につよい寿司である。マスカーニャのどくびし、キラフロルの特性毒化粧で毒を撒く。環境初期では寿司が多く存在したので、この並びも流行ったが、今では寿司自体が数を減らしたので、あまり見かけなくなった。

・グレンアルマ+イエッサン


イエッサンでサイコメイカーをしながらワイドフォースで倒す並び。シーズン1から使用されているが、未だ対策が必須である。炎+エスパー技で殆どのポケモンに等倍以上を突けることができる。どちらも優秀な技を多く覚えることができ、グレンアルマはワイドガードやトリックルーム、両壁、サイドチェンジ、イエッサンはこの指とまれ、トリックルーム、てだすけ、と火力面、サポート面どちらも優れており、読みづらい。強力なギミックでありながらも2体のポケモンだけで完結することから寿司やコノヨイッカ、天候パにも柔軟に組み込むことができる。

・グレンアルマ+イエッサン+テツノツツミorドラパルトorクエスパトラ


グレンアルマの特性をくだけるよろい、持ち物を弱点保険にすることで火力と素早さをあげるギミック。イエッサンでは先制して弱点をつけることができないので、素早いポケモンにクイックターンやとんぼがえり(この場合グレンアルマに草テラスを切る)をしてもらってイエッサンに交代するのが主流。殴る役はSが早ければいいのだが、多かったのはテツノツツミ、ドラパルト、クエスパトラ。

・コノヨザル+イッカネズミ


コノヨイッカ。コノヨザルに袋叩きをすることで、ふんどのこぶしの威力をあげるギミック。ビルドアップでさらに火力をあげることもでき、炎テラスを切ることで鬼火も無効にできる。特性いかくも特性負けん気で無効にでき、殆どのデバフは通用しない。対策としてはイッカネズミを先に倒してふんどのこぶしの威力を上げないことだ。

・クエスパトラ+スナノケガワ


重力催眠。スナノケガワで重力をすることで催眠術の命中率をほぼ100パーセントにするギミック。防塵ゴーグルも貫通するので、苦手な相手も眠らせて無理やり対処出来る。スナノケガワに命の球を持たせることで、苦手なサーフゴーも確1で持っていくことが可能。

・ゴチルゼル+サケブシッポ


滅びパ。特性かげふみで相手に交代させずに滅びの歌を通していく並び。読まれやすいという弱点があるが、刺さる相手には完封できてしまうギミック。

【終わりに】


他にも色々な並びやギミックがあると思うのですが、あまり見かけなかったものは省いています。準伝や新たなパラドックスポケモンが解禁されることで環境が大きく変わるかもしれませんが、参考にしてみて下さい。

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