作家志望、書けない夜、暗い道を歩む。
お疲れ様です、北原です。
ここ三日、小説の執筆が捗っていません。書くこと自体が嫌になってきたので、これはまずいぞと思っています。
そんなわけで今日はセルフケア、息抜きのnoteです。
何で書くのが嫌なのか?
そもそも何で書くことが苦痛なんだろうかということから、分解していきたいと思います。恐らくですが……、
①上手に書こうとしすぎ!!!
なんだと思います。
小説を初稿でほぼ完成原稿を作れるのなんてほんの一握りの天才なんだから、凡才は凡才らしく、たくさんのトライアンドエラーを繰り返せばいいのですよね。そう自分に言い聞かせ、一言一言、前へと進んでいきたいと思います。
②誰かに読まれるから
二つ目の理由も、一つ目の理由と似ていますが、これは公募に出す原稿なので、いつかは人に読まれます。
つまり客観的に考えると、どうやら私は、こんな駄作、人に読ませられないよ!!、と思い苦しんでいるようです。
でもそれって考えすぎじゃない? と客観的な私は気づきました。
そもそも新人賞と言うものは完璧なもの(完璧な小説なんてないという三浦しをん先生の言葉は正しいと思うので、そんなものはないのですが……)より、伸びしろがあって、かつ目新しく、面白いものを求めているわけで……。完璧なものは求めていない。要するに、
完璧なものなんて誰も求めてない。そして、いつか誰かに読まれるとしても、ジャッジされるのは少なくとも今じゃない。
つまりは送るときにより面白い作品になっていればいいのであって、今、優れている必要はないんですよね。焦りすぎ、ということです。
暗い夜道と、朝日
朝日を拝むには東に向かって歩き続けるしかないですね。書き続けることでしか、この暗闇からは出られないようです。
だったら書き続けてやろうじゃないか!!
書き続けた先にどんな景色が見えるのか。少なくとも朝日が見えていることは確定なので、暗い中、太陽を目指して一歩一歩、歩いて行きたいと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
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