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スーパー・カルテジアン・シアター 読後レビュー

ジャンル:学園ギャグ
評価(5段階評価):4
状態:完結(5巻)

※以下大いにネタバレなどを含む時があります。

▽内容
主人公の女子高生が片想いの男性に告白し、両思いになった瞬間に、未知の力により二人とも死体のような状態になってしまう。

気がつくと機械でできた彼氏の頭の操縦席で彼が生きていふかの如く振る舞う事を命じられ、本人ではない事をバレないように彼氏の評価を上げていく物語。

▽感想
正直上の説明で何が足りてないかわからないくらいギャグマンガ。

エクセルサーガでお馴染みの六道神士先生の作品であるわけだが、相変わらず頭がぶっ飛んでいて面白い。

学園もののお約束としてハーレム化していく要素があるわけだが、この主人公は中身が彼女なわけである。全ての告白を断る事前提に進むわけで、展開が読めそうなラブレターが来たと思ったらコレ。

ワードセンスといいかなりのものである。

最終的にはなんとなく読めたようなオチになるわけだが、もう少し人気があってもいいんじゃないかなと思うギャグのクオリティなので日の目をもっと見てもらいたい作家である。評価は4。

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