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漫画家協会に入ろう!

改めまして、この度、日本漫画家協会WEBサイトのリニューアルを機に、公式noteを開設いたしました。漫画家協会が何をしているところなのかが伝わるような記事を、こちらでUPしていく予定です。

早速ですが、こちらの動画をご覧ください!
漫画家協会の会長である、ちばてつや先生からの動画メッセージです。

ちば先生は今年82歳。今回の動画撮影は、感染対策を考えてリモートで行いました。協会の成り立ちや、ちば先生の漫画家人生の思い出話などをお話しいただいた動画を含め、現在、協会の公式ちゃんねるの収録を進めております。スタートいたしましたらまたお知らせをさせていただきます!

漫画家協会とは

設立は1964年12月。社団法人化されたのは1985年、さらに2014年には公益社団法人化された漫画家の団体です。
創立以前にも漫画家のグループなどは存在していましたが、元・名誉会長の小島功氏(黄桜のカッパと言えばお分かりですね)が中心となり、漫画家の職能団体を作ろう…とスタートしたのが始まりです。当時、漫画家のエリート集団と言われた 「漫画集団」のメンバーが母体となっていました。

「日本漫画家協会」は公益社団法人です。その目的は、広く漫画界や漫画文化の発展のために、活動を行うことです。例えば『日本漫画家協会賞』 などがそうですが、他にも、国から著作権について意見を求められたり、 政党の調査会に参加したりしています。

漫画家協会に加入する4つのメリット

メリット

ここ最近は「文芸美術国民健康保険組合」の情報がネット上で広がり、問い合わせが急増しています。

会費はこちら。
入会金¥10,000 年会費¥20,000 です。

オンラインフォームから、お名前、住所、ペンネーム、そして作品(単行本または掲載誌)の画像をアップロードするだけで、申し込みは完了です。
ただし、これは「申し込み」フォームであり、後に理事会での「審査」があります。これは本人確認や、悪戯排除のためで、審査で承認されれば晴れて「日本漫画家協会」の会員となります。
入会の際は、正会員では年会費が2万円、入会時には入会金が1万円かかります。高い!と思われるかも知れませんが、これでも関連団体の中では安い方なんです。(気になる方は、文芸美術国保組合の関連団体からチェックして比較してみて下さい。)
基本的に、漫画家を職業としていることが確認できれば問題ないはずです。
成人向けだから、BLだからと気にされている方も多いそうですが、そういったジャンルの作家さんでも既に多くの方が入会されています。
「漫画家(または原作者・研究者)を職業として生計を立てていて、著作者として申告・納税している」ことが基準となっているとお考えください。
気になる点がありましたら、日本漫画家協会事務局までお電話 03-5368-3783 下さい。

漫画家協会に入ろう! 入会フォーム
https://nihonmangakakyokai.or.jp/membership




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